同居を解消したい！親と同居したことを後悔した理由

結婚後に夫婦どちらかの親と同居する場合もあると思いますが、同居を解消したいほど後悔する方が多いようです。

同居を解消したい！親との同居を後悔した理由とは？

同居を解消するのはとても困難です。後悔する前に確認しておきたいことなどもご紹介します！

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同居を解消したい！親との同居を後悔した理由とは？

親との同居を解消したい一番の理由は、親の図々しい態度です。
遠慮のない態度に我慢できなく同居を解消する人は多くいます。

家族に限らず、人間関係で大切なのは距離感です。同居をしたからって何をしてもいいわけではありません。夫婦の部屋に入る時はノックをすることは当然のこと、物だって勝手に持っていくのは失礼です。最低限のプライバシーは守るべきなのに、これをよくわかっていない姑は多く、嫁は同居をするのが嫌になってしまうのです。

またよくあるのが育児への口出しです。
育児は時代と共に変わっていくものですが、姑は「昔はこうだった」「こうするのが当然」といった口ぶりで意見を言ってくるのです。孫がかわいいからなのはよくわかっています。育児経験があるからこその意見なのもわかります。ですが、母親である嫁の意見も無視し、昔の育児法を押し付けられても迷惑なのです。
日々頑張っているお嫁さんを労うくらいの気持ちでいないと、同居することはまず無理でしょう。

親との同居を解消したいほど後悔するのはくつろげないから？

自分の実家はくつろげても、義両親がいる前だとどうして気を遣うものです。

いくら義両親が良い人だったとしても、休まる時間は少ないものです。
家事だってさぼりたいときもあるし、ゆっくりテレビを見ながらダラダラしたいときだってあります。ですが同居をするとそうはいきません。外出していたとしても、夕食の準備をしなければならず時間も気にしてしまいます。気軽に外食をすることもできないのです。

またキッチンの使い方でもトラブルになる場合があります。
同居といっても様々な形があります。キッチンやお風呂を共有する同居の場合は注意。
キッチンは女性の城とも言われています。使い方はそれぞれ。整理の仕方や掃除で意見が食い違う可能性が出てくるのです。またお風呂の入る時間帯でもよく問題になります。お風呂もくつろげないなんて、同居を解消したくなる気持ちもわかるのではないでしょうか。

同居をすると友達を呼びにくくなるのも悩みの一つ。
呼ぶ時間帯にも気を使いますし、気軽にワイワイ話す事もできません。会話の内容をチェックされるのだけはイヤですよね。

一度同居をすると解消するのは困難！後悔する前に確認しておきたいこと

同居を後悔して解消しようとするのは困難です。なので、同居をする場合はお互いルールを決めておくことが大切です。

同居をして一番困るのが、自分たちの居住スペースに許可なく入ってくることです。
留守をしている間に勝手に入り込み、親切心から布団を干したり食器を洗ったりなどよくあります。
同居をする際は、ノックもせずに部屋に入ることはやめるよう夫から注意しておいてもらいましょう。
緊急時以外は入らないことを約束させるのです。夫から言ってもらうのがポイントです。

またある女性が同居の際にショックを受けた出来事としてあるのが、請求書やDMについてです。
通販で購入した下着を義父から手渡され愕然としたそうです。
意外に盲点なのがこの請求書やDM。
自分宛ての荷物は絶対に触らないように伝えておきましょう。

掃除や料理に関しても確認しておく必要があります。
キッチンを共有する場合、掃除の仕方やタイミングもそれぞれ違います。
ズボラなお姑さんだと、一緒にキッチンを使うことにためらってしまう場合もあるでしょう。少しくらい目をつぶる覚悟も必要ですが、掃除を全部請け負うくらいの気持ちの方がベストと言えます。

後悔はない！？親と同居するメリットは？

親と同居するとデメリットばかり目についてしまいますが、もちろんメリットもあります。

まず家事や子育てについて意見を伝えやすいことが挙げられます。
親と一番トラブルになるのが子育てや教育方針。可愛い孫のこととなると、つい口出ししたくなるものです。同居をすればなおのこと。あまりにも口出しされるとお嫁さんがストレスを感じるのも無理はありません。
同居でトラブルになりやすいのは確かですが、意見をぶつけやすいのも実はメリットなのです。
特に自分の親と同居する場合は、意見も遠慮くなく伝えることができ、母親側も意見を尊重したいと考えるものなのです。

また一番大きなメリット、それは子供を預けて外に出かけやすいということです。
親が近くにいない家庭は、子供の預け先に一番困るものです。
特に共働きの場合は、子供の体調が悪い時預ける先がなく、仕事を休むことになるのです。ですが、同居をすれば、いつでも見てみらえるし、もし育児で行き詰ったときは、気兼ねなく一人で出かけることも可能なのです。

姑との同居で後悔しないためのコツは？

同居の際に一番姑ともめるのが子育て方針です。
子育ては時代とともに変わってきています。ですが、姑は昔の育児を押し付けてくる傾向があります。
例えば抱っこにしてもそう。
昔は抱き癖がつくから抱き過ぎてはだめと言われてきましたが、今は違います。積極的に抱っこしましょうとなっています。
また孫可愛さに、甘いお菓子を制限しているにもかかわらず、こっそりあげていたなんてこともあるでしょう。
姑に文句を言いたい気持ちもわかりますが、伝えるにも言い方に気を付けなければなりません。ポイントは専門家の指導を受けていると伝えること。「医者や看護師からの指導で」と言いましょう。
そうすることでカドも立たず、納得してもらえるのです。

同居をするとデメリットばかり目についてしまいますが、メリットもたくさんあります。
特に共働きの場合、家におばあちゃんがいるだけで心強いですよね。子供が風邪を引いているときでも見てもらえるなど安心だと思います。
同居で大切なのは、譲り合う心と妥協、そして距離感です。
姑を立てながら時には甘えて、同居生活をしていきましょう。