就活で「趣味はなんですか？」…買い物です！だけじゃダメ！

就活で質問される定番の「趣味」。特に趣味なんて無いし、しいて言うなら「買い物」だけど答えとしてアリなの？

ただ無駄遣いをしている印象を持たれないように自分のこだわりや個性を織り込んで話すなら買い物も立派な趣味です。

企業はあなたの趣味そのものではなく、そこから見える人物像を探っているのです！

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就活で趣味を問われて「買い物」はアリ。そこに具体性を加味！

履歴書に記載する趣味！趣味がショッピングだとした時にそのまま書いてもいい方法があります。例えば、

「私の趣味はショッピングです。疲れたときにはショッピングをして、ストレス解消を図っています。」

こう書いた場合、伝わってくるのは自分でストレス管理を出来る人なんだなぁ～という事くらです。

しかしこのように書くと趣味のショッピングからいろいろな事が伝わってきます。

「私の趣味はショッピングです。洋服には強いこだわりを持っていて、欲しいものは電車で2時間かけても、遠くのデパートに買いに行くこともあります。また、事前にインターネットなどで最安値などを調べ、損をしない買い物を楽しんでいます。」

自分のこだわりからくる主体性、目的を果たす為の、努力を怠らない事とその行動力、事前に下調べをする調査力など、あなたの能力を感じ取れます。

このように自分が気に留めていなかった様な趣味も、言い方を変えると立派なアピールポイントになるでしょう。

特技についても、リフティングが得意であれば上手になるまでの努力や、パソコンが得意であれば、それを活かして取得した資格などをアピールすることができます。

少しでも多く、自分をアピールするために「趣味・特技」の欄は十分に就活に活用して下さい。

就活で趣味が買い物と答えるなら、そこにこだわりを見せて

趣味の欄にショッピング、これっていいの？と思ってしまいますが、全然大丈夫です。
人と同じことを書いていないという事、それは個性があるとポジティブに捉えて下さい。

注意点として、より具体的に書くことが大切です。大事な個性も書き方1つでぼやけてしまうからです。

例えば、最安値でショッピングをする為には必ず、30件は常に下調べをしている。とか。

特技も同じです。
何かで賞を取るような人は滅多にいません。
ですから、そのためにした努力や、才能がないと言われても、好きだから毎日やっていた事や、その内容などをポイントとして書くことです。

趣味にしろ特技にしろ、会社側が知りたいのはそこに表れるあなたの人間性です。
特技・趣味の欄を利用してあなたの長所を上手にアピールしましょう！

人事担当の方が重要視するポイントは、どのような受け答えをするか、趣味とか特技は単なるネタに過ぎないそうです。

なので質問に対して、どれだけ的確に、理論的に話せるかどうかが評価対象になる。との事、また受験者の緊張を解くために使う事も、趣味や特技は何でもいいという事なんですね。

就活なら買い物という趣味にあなたの個性を見せられるかがカギ

履歴書の趣味・特技の欄の書き方について、趣味はともかく、特技の欄になんて書いたらいいのか戸惑いますね。

趣味は一般的には、その人がどのような人かを知る為に書くことが求められるそうですが、面接官に好印象を与えられるような、書き方のコツはあるのでしょうか？

まずは内容に具体性がある事。よく趣味の欄で書かれているのは、読書や映画鑑賞。面接官としてはそれだけで、真剣に書いていないのか？また、ありきたりだな。という印象を受けるようです。

ではどの様に書くと良いか、読書だけではなく「〇〇年代の文学が特に好き」などより具体的に書くことです。これで面接官の興味を引き付ける事が出来るのです。

読書なら、好きな著者の名前をあげる事や、映画鑑賞なら〇〇監督の物を中心に見ているなど、そして面接官の質問に答えられるように準備する事も大切です。

就活で自分をよく見せようと嘘の趣味を答えるのは逆効果

趣味・特技の欄に自分をアピールする為に、意外性のある事や、面白いことを書きたいと誰でも思うのではないでしょうか？

でも無理をして、過大に書いてしまう事はいけません。

聞いた事がある話なんですが、ある就活生が趣味の欄に、歌舞伎鑑賞と書いたそうです。若い人には、なかなか渋い風流な趣味で、個性的です。たまたま面接官も大の歌舞伎好き、当然好きな演目や、ひいきの役者について質問してきたそうです。

しかしこの就活生、実は歌舞伎は一度見ただけで、演目もお試し的なものだったそう。「個性的で普通の趣味よりはいい」そんなノリで書いたわけです。そんな事でもちろん、質問にも答えられるわけはなく、面接官にもバレてしまい、残念な結果に・・・。

面接官にとってこの就活生は、歌舞伎が問題ではなく、自分の実力以上に自分を見せようとしたところ、実力を客観視出来ていない。という風に受け取られてしまったという事です。

就活で趣味を問われて答えない方がいい例は？

面接で趣味・特技欄にNGな内容は、思想・政治・宗教系です。

思想、政治、宗教の考え方は、人それぞれで自由ではありますが、履歴書の趣味欄に書くメリットはなしです。考え方が偏っていると思われてしまう可能性もあります。

またゲームやアニメ、漫画、アイドルなどもNG。その業界や志望業界の仕事と関連がない場合は、趣味の欄に書くのはやめましょう。面接官には、いい印象を抱かない担当者もいます。

人間観察も趣味の欄に書くのは好ましくありません。批判的な人・傍観者・斜に構えている人と思われる事があり、書かない方が無難だと言えます。

他にも寝る事、合コンなど面接官が見てマイナスのイメージが持たれる可能性のあるものは、よした方がいいでしょう。

面接官がどう思うか？それを考えて趣味を書く事がポイントです。