就活で経歴や資格に嘘をついたら内定取り消しや解雇もあり得る

就活をしていると少しでも自分を良く見せたい内定をもらいたいあまり経歴や資格を盛って書こうかなと思ってしまう人もいると思います。

嘘がバレるのか、バレたらどうなるのか調べました。

可愛いウソなら許される場合もあるみたいですが…後で困らないために正直に就活しましょう。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

就活で履歴書に嘘の資格を書いたらバレるのか？

履歴書の資格欄に書く内容、噓を書くとどんな時にバレてしまうのでしょうか。

大抵はバレないようですが、企業と資格によってはバレてしまう事も。英検、簿記、TOEIC、TOEFL、フィナンシャル・プランナー、行政書士、医療事務、秘書検定、MBA、弁護士などなど。資格に証明書が発行されるものや、TOEICであれば点数の証明書、簿記であれば合格証明書が発行されます。

このように資格の証明書が発行されるものについては、履歴書に嘘をついても、採用時に証明書を提出しなければいけない場合には、簡単に嘘がバレてしまいます。

また企業側にすれば「資格を履歴書に記載した場合は、証明書を添付すること」と、条件を付ければ、すぐに嘘を見抜くことが出来ます。

反対に嘘がバレない場合は、資格の証明書を提出しなくてもいい場合、そういう企業にはTOEICの点数を偽ってもバレることはないでしょう。

しかし、あなたのスキルが嘘に追いついてない場合は後々嘘はバレてしまいますね。

就活で採用されても資格に嘘がばれたら解雇されることがある？

就職活動で内定がほしい！書類選考や面接のときに、面接官の目に留まるように、履歴書の資格欄についつい盛った情報を書いてしまう。

1日だけの臨時のバイトも、「こんな業務経験あります。」とか、資格も4級しか取得してないのに「3級合格」と書いてしまったり。

自動車資格も、取る予定でいるから・・・などなど。

内定が欲しい一心で、大げさに書いてしまった履歴書、入社後に噓がバレて問題になって、損害賠償や解雇なんて事になり得ることは？あるのだろうか。

「地位を特定して採用した場合（課長、部長等）や専門職として採用した場合には、実際は係長なのに部長と書いて部長待遇で採用され、それが偽りと判明したら重大な経歴詐称となりますね。
　新卒で採用の場合も、業務に必要な資格に偽りを書いた場合は、業務にも支障をきたすので、解雇対象になる可能性があります」

やはり後々の事を考えると、正直に書くことが1番という事ですね。

就活の資格欄に嘘のTOEICのスコアを書いたらバレる？

履歴書にTOEICのスコアを書く場合は、2年以内のスコアにしましょう。

TOEICのスコアは、厳密には「有効期限はない」ということですが、認定証の再発行（有料）が２年までは可能なことを考えると、一般的には、2年以内のスコアを書く事がいいと考えられます。

かなり前に受験したというような方は、再度受験する事をオススメします。

また受験の際の注意点として、受験後にスコアが発表されるまでに最低でも３週間はかかるので（インターネット申し込みの場合）、履歴書の提出時期を考慮して、ぎりぎりにならないようにするといいでしょう。

ウソの申告がバレてしまう可能性

TOEICで思うような点数が取れなかった場合でも、履歴書にウソのスコアを書くのはやめましょう。

なぜなら内定をもらった時点で、スコアの証明書を提出しなければいけない場合があるからです。そこですぐに嘘がバレてしまいます。

もし証明書を提出する事がなくても、入社後にTOEIC受験をしなければいけない場合に、バレてしまう事になるかもしれません。

就活で嘘の資格をかくのはダメだけど、嫌な項目は書かなくていい？

履歴書に嘘を書いてはいけないという事はお分かりいただけたと思います。

では書きたくない項目は、書かなくてもいいのでしょうか？

実は自分に不利ななるような情報は、書かなくてもいいんです。

例えば、前の職歴が短く何社も辞めている。とかアルバイトを短期間で辞めてしまっている。

自分にはちゃんとした理由があっても、就職には不利になるのでは？いちいち説明しても嘘臭いのでは？と思ってしまいますよね。大抵の方が書きたくない情報があるとすれば、やはり職歴欄なのではないでしょうか？

実はそのような項目については、絶対に書かなければいけないと、いう事はないのです。

実際に職歴などは、資格欄に比べて入社時に企業側が確認する事は、よっぽどの事がない限りないようです。

でも後々厄介なのでは？と心配に思う人は全てを書いた方がいいでしょう。

就活で経歴や資格で嘘をついたら内定取り消しの可能性もある

内定取り消しになる場合とは

履歴書の記載や、面接での受け答えで嘘の回答をしてバレた場合、そんな時も内定取り消しになります。

自分をよく見せたい、内定が欲しい！そんな気持ちでつい嘘をついてしまった。

例えば、大学名や職歴に嘘の記載をする。これから取る予定の資格を、取得した事にする。またTOEICのスコアを偽るなどなど。

しかし大学名などはすぐに嘘がバレてしまいますし、また資格についても内定後の証明書の提出で困ることになります。
TOEICのスコアについても、証明書がありますね。

さらにその資格がないと企業で働けない場合には、会社側に大きな迷惑をかけることになるでしょう。そうなると、せっかく出た内定が取り消されることも！

自分をよく見せたいとついた嘘、でもバレるとあなたの信用を失くすことにつながります。社会人としての信用は大切！意外と狭い社会、上手く嘘をついたつもりでも、ひょんなことからバレる場合もあるのです。どんな理由であっても、会社での嘘は許されませんよ。