大学の単位が足りず留年をしそうなときの㊙対処法！

大学に入学したての頃は勉強に遊びに頑張ろうと意気込んでいても、次第に遊び重視で勉強への意欲が薄れ、単位が足らずについに留年・・・そんな学生もいます。

大学の単位が足りずに留年しそうなとき、回避方法はあるのでしょうか？単位を効率よく取得するには？

大学を留年する前にやれるだけのことをやりましょう！

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大学の単位が足らない時に、留年ではなく休学することはできるの？

単位が足りなくても休学できる場合の条件は以下の２つです。

１．事前に単位の習得が難しいということが分かった場合

２．「１」を満たしたうえで、そのタームの休学が可能な期間であること（大体学期初めから１～２ヵ月後までのことが多い）

この条件を満たせれば休学をして、翌年に復学し単位を取れば学費を一年分を余計に支払わずにすみます。
また留年することないのも魅力的です。

これを知らなければ、単位が足りないまま留年し、最後には中途退学ってことにもなりかねませんね！
それって、かなりもったいない！！

僕の場合ですと、去年の４年生の５月の絶賛就活中の時期に単位が足りないことが判明しました。
いろいろ焦って調べました。
結果としては去年一年間は休学。
今年復学をしたので、これから単位を習得し、来年の春に卒業を迎える…という予定になっています。
何を言っているのかサッパリ…と思うかもしれないですが、事実です。

大学で単位が足らず留年すると奨学金はどうなるの？親への伝え方は？

大学で留年や休学をした場合、奨学金はどうなるのでしょうか。
実際のところ、どのような奨学金であっても受け取ることが困難になります。

奨学金自体の制度が「優秀（で、かつ、経済的に困難）な生徒への救済措置なので、留年している時点で受け取ることや継続することは厳しいでしょう。（※一部の奨学金制度で例外があります）

※休学の場合は「休止」扱いとなり、復学した際に再び受け取ることができます。
ただし、休止期間は最大で２年間などといった制限があるので注意が必要です。

また、親に留年することを伝えるのは勇気がいりますよね。
しかし、大学に登録してある連絡先（大抵は実家）に、留年した旨の通知が大学から郵送などで連絡が行きます。

留年した事を隠し通すことはほぼ不可能です。
大学から連絡が行く前に、事実をありのまま本人の口から伝えましょう。
その上で今後どうするつもりなのかを親にプレゼンすることも大事ですので、色々と人生プランを考える必要があります。

大学の単位を効率よく取るには？留年を回避する方法！

１．一ヵ月前から講義に出席する
「テスト前だから、そろそろ授業に出るか…」
という学生は単位が取れません。
出席評価の低い講義の出席率は。講義開始と講義終了の頃が一番高いので、最初と最後しか来ない学生には教員も優しくしれくれません。

試験の一ヵ月前から試験内容を意識した内容の授業や復習を行い、試験直前のコマは自由質問の時間を取る教員が多いです。
なので、最低でも一ヵ月前からきちんと授業に出ましょう。

２．ノートを手に入れる手段を確立しておく
試験で８割を取るためにも、今までのノートは必ず必要になってきます。
ですから、ノートをきれいにとっている友達を作り、お互いの情報交換ができるようにしてください。

３．出席評価は２割まで
試験で100点を取ろうとする学生がいますが、大抵は無理です。
どれだけまともに授業に出て勉強していても、ミスは付き物で間違えます。
IQが190近くあったとしても、授業に出席せずに100点を取るのも、奇跡です。

単位が取れると想定していいのは、出席と試験の評価が８割が原則なので、試験が60点だと考えて、捨ててもいい出席点は２割です。

大学の単位を落とすかもしれないと感じたときはまず教員へ行くべき？

開示された成績を覆すのは不可能に近いです。
ならば、開示される前に知る必要性があります。

開示されないと単位を落としているか分からないということはありません。
試験が終わった瞬間、レポートを出した瞬間に
「あ、単位を落とすかもしれない・・・」
という感覚くらいはあるはずです。

その時はすぐに教員の元へ向かいましょう。
教員に伝える内容としては、真摯に

「自分の実力不足で単位を落とすかもしれないです。しかし、絶対に落とすわけにいかないんです。補習レポートでも何でもやりますから、なんらかの措置をしていただけないでしょうか」

と伝えます。

成績を大学側に渡す前であれば、成績の決定権は教員にあります。
なので、そこを狙うしかありません。
しかしそれで本当に単位を取れるかどうかは、教員によります。

「特別措置は絶対に行わない」という厳しい教員もいれば、

「長期休暇中に資料整理や研究の手伝いをしてくれたら考慮する」と言ってくれる、優しい教員もいます。

危険を感じたらまずは、教員に聞くことをおすすめします。

大学の単位を取るには友人の力も必要！？

《友人を作る》
一見普通に聞こえますが、これは大学生活でもっとも必要なことです。
できなくても問題はないのですが、友人がてきるに越したことはない！

友人の作り方としては、とりあえずサークルや部活に入るなどの行動を起こしてください。
相手との共通の趣味や趣向から会話を発展していくと、自然と友人になれます。
（例えば、オーディオ好きであれば、持っているものや聞いているものから、相手の趣向を予測して、こういうの好き？と展開していくといいですね）
ゼミ仲間や、先輩と仲良くなるのもいいです。

では、なぜ友人を作ることが必要なのかというと、【過去問の入手】や授業の【ノートの入手】のためです。

自分でノートを取っていても、書き忘れや書き損じ、聞き逃しなどが出てきます。
また、寝坊、サボリ、自主休講など、ノートを取れないときもあります。

そんな時には、友人にノートを貸してもらいましょう！
逆に友人が必要としていたら、貸して力になることもできます。

そしてテスト前になったら、友人や先輩全員に
「ねぇ、○○○（科目名）の過去問持ってない？」
って聞けば、高確率で回ってきます。