夫の家出は数時間～数日の短期間で済む場合がほとんどだった

夫婦にはケンカはつきもの。夫婦喧嘩の末に家出…とは案外よくある事のようですが、夫が家出することもしばしばあるようです。

しかし、夫の家出期間は妻たちの家出期間よりも平均して短い期間で済むそうですが、その理由とは？

また、調べてみると夫の家出には夫婦喧嘩だけが原因ではないそうです。

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夫が家出でしても仕事があるので家出期間は短いことが多い

夫婦喧嘩で夫が家出する場合、期間は妻の家出より短くなる傾向にあります。

夫には仕事という制約あり、遠くまで家出をすることは困難なためです。
勢いで家出をしたとしても、翌日の仕事着に困りますよね。ビジネスホテルや実家へ戻るという手もありますが、ホテルはお金がかかります。お金をかけてまでホテルに行くことはまずないでしょう。またもし実家へ帰ったとしても、親に根ほり葉ほり聞かれることは目に見えています。気も使うし逆に疲れてしまいます。
なので夫の家出は長期間に及ぶことはまずありありません。

ただ一番厄介なのが浮気をしている場合。
喧嘩をいいことに、浮気相手の家に行く可能性は充分に考えられます。
逆に夫婦喧嘩をすると会いに行けるのでチャンスと捉えている場合もあるのです。
ただの夫婦喧嘩だと油断していると離婚にまで発展ししまうこともあり得ます。

ただ多くの場合、夫が家出中過ごすのは車の中だそうです。
家出をしたと思っても、案外近くにいて寂しい思いをしているようですよ。

夫の家出理由が分からない場合や長期間本人と連絡が取れない場合は？

ある日理由が分からないまま夫がいなくなったら・・・考えただけでも心配ですよね。
もし長期間連絡が取れない状況に陥った場合はどうしたらいいのでしょうか？

まずは身内や思いつく限りの知人に連絡をしてみましょう。
家出理由がわからずいなくなった時点で、本人に連絡を取ろうとしてもまず無理です。電話に出ない可能性が大きいのです。なので、事情を知っていそうな旦那の親や知人に連絡をしてみましょう。いなくなったとしても案外近くにいたなんてこと、よくあることです。

また職場に連絡をしてみることもお忘れなく。家に帰らないとしても、仕事には行っている可能性があります。職場にいて安否確認ができたら、「待っているから早く帰ってきてほしい」ことだけを伝えましょう。家出をした理由や文句を言いたい気持ちはわかりますが、ここはグッと我慢です。

またいなくなった時に持ち物を確認するといいでしょう。
もし通帳や印鑑などが無くなっている場合は計画的に家出をした可能性があります。
何を持っていなくなったのか、本人の持ち物によっても状況が判断できる場合もあるのでチェックしましょう。。

夫の家出期間が数か月経過したら離婚を考えるべきか？

夫の家出があまりにも長期間だと離婚もチラついてしまうのも無理はありません。

本当に夫という存在は必要なのか、この先家庭はどうなるのか、不安で押しつぶされそうになることでしょう。

でもそんな家出をする夫のことを考えているのは時間の無駄ではないでしょうか？
もしあなたが仕事をしているなら気軽に構えればいいし、子供の事を一番に考えて楽しく過ごしてみるべきなのです。

ことあるごとに家出をする夫というのは、あなたの悲しい顔や困った顔を見て安心するのです。そんな夫に対していちいち反応しているようでは家庭も守れません。

夫婦で散々話し合ってきたにもかかわらず、長期間家出をしてしまう夫を相手にする必要はありません。離婚も切り出す必要はなく、放っておいてその間自由に過ごしましょう。
その方がストレスも溜まらずに済むのです。

帰ってきれくれとか、心情に関わることは一切言わない方がいいでしょう。
そんな家出夫に期待をかけるだけで無駄なのです。

夫婦喧嘩だけが夫の家出の原因ではなかった

夫が家出してしまう原因で一番多いのは夫婦喧嘩ですが、そうでない場合もあります。

家出をしてしまう原因は様々ですが、実は「家に帰っても心が休まらないから」という場合もあるのです。

仕事をして疲れたら真っ先に家へ帰ってくつろぎたいはずです。
ですが実際はどうでしょう。
共働き世帯の増えている昨今、家へ帰ればリビングは朝出たままの状態、妻からは家事分担を迫られ、それを少しでも怠ると責められる、ストレスが溜まった妻の口を聞かされるなんてことになれば、自宅が帰りたい場所ではなくなるのも当然といえます。

男性はストレスと抱えながら、家族のために働いています。なのに安らげないとなると、家出をしてしまいたくなるのです。
収入がある程度ある夫なら、わざわざ家へ帰る意味もなくなり、実際家を出てしまうのです。

夫婦喧嘩をするのは仕方がないことです。
喧嘩をしないことはもちろん大切ですが、それ以上に「帰ってきたくなる居心地のいい家」にすることが重要なのです。

夫婦喧嘩したけど仲直りがしたい！仲直りに必要なのは冷却期間！？

夫婦喧嘩から別れに繋がってしまうことはよくあります。
別れを回避するにはどうすればいいのか。

喧嘩の最中はとにかく頭も心もヒートアップしているものです。
とにかく冷却期間を置くことが大切です。
喧嘩でカッとなっている状態で自分の気持ちを伝えても相手に響きません。
もし気持ちのままに取返しのつかない言葉を言ってしまったらもうおしまい。もう別れへの坂を下ってしまうだけです。
大事なのは頭を一度冷やす事。
喧嘩の次の日には怒りも少しは収まるはずです。

また喧嘩をした後って顔を合わせるのも気まずいし、気持ちも収まりきらないもの。気持ちを伝えきれなかった不満もあるでしょうし、たとえ言い過ぎたと感じても、謝りづらいものです。
そんな時は気持ちを文章にしてみましょう。
気持ちを手紙やメールなどの文章につづってみることで、自分の気持ちとも改めて向き合えるのです。

もしかしたら自分のことを棚に上げて怒っていただけかもしれませんよ？
喧嘩をしてすぐに仲直りすることは困難です。冷静になって考えてみることで別れを回避するでしょう。