親との同居は断る？断らない？同居の上手なお断りの方法について

親との同居は断るべき？親との同居で迷ったときはいったいどうしたらいいのでしょうか？

同居の問題は親とのことでもあり夫婦のことでもありますよね。

すぐに判断するのは難しいと思います。まずはじっくり話し合い、自分の気持ちを確かめることが大切のようです。

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親との同居を断るには？

結婚をすると、旦那さんと2人の生活が始まります。場合によっては、義理の親の家に一緒に住むということもありますよね。
自分の親ならまだしも、義理の両親との同居は無理…と思っている人も多いのでは？
でも、なかなか面と向かって言い出せず、結局は一緒に住むことになってしまった…という人もいるのではないでしょうか。

手遅れになってしまう前に、同居が嫌な場合は早い段階でＮＯ！と伝えることが大切です。
ずるずると話が長引くと断りにくくなり、「もしかしたらやっていけるかも…」なんて考えも出てきてしまいますからね。

男性は、親孝行をしてあげたいという気持ちから、親との同居を考える人もいるようです。
いくら優しい義理の両親でも、妻にとっては結局のところ他人でしかないのです。何故嫌なのか？とご主人に聞かれたら、「苦手な上司と一緒に住める？」と聞き返すのがよいでしょう。
同居している親が高齢になった場合は、有無を言わさず介護しなくてはいけなくなりますしね。

「同居しなければ良かった」と後悔するのが目に見えているのであれば、事前にきちんと話し合って早い時点で断るべきなのです。

親との同居を断るにはあいまいな返事はNG!

義両親との同居を断りたくても角が立つから…と、なかなかキッパリと断れないのが現実ですよね。

でも、だからと言って曖昧な返事をしてはいけません。「考えておくね…。」なんて言った日には、旦那さんは良い返事だと勘違いをしてしまい、一緒に住む手続きを勝手に進めてしまうかもしれません。

日本での離婚の原因の中でも「義両親との同居のストレス」が多くを占めていると言われています。
素敵な旦那さんと可愛い子供に恵まれた場合でも、義両親との同居が原因で離婚なんてことになるなんて嫌ですよね…。

例え愛する旦那さんであったとしても、その両親はまた別物なのです。冷たいと思われるかもしれませんが、ストレスを抱えながら義両親と一緒に暮らしたり、介護をしてあげたりする理由はどこにもないのです。

あなたが幸せでなければ、旦那さんや子供を幸せにすることなんて出来ません。
義両親との同居が嫌な場合は、きちんとその意思を伝えましょう。

親の同居は断るべき？メリット・デメリット

義両親と同居の話を持ち掛けられた時、あなたはどう思いますか？
一緒に生活する事のイメージが湧かないという人の為に、親と同居することのメリット・デメリットをご紹介します。

メリットとしては、「様々な面でサポートしてもらえる」ということが大きいでしょう。
例えば金銭面。お金のやりくりに悩む主婦も多いかと思いますが、義両親と生活を共にする事で生活費や光熱費を分けることが出来ます。節約が出来るというのは良いですよね。
そして、子供の面倒を見てもらえるというのもポイントです。子供が小さいうちは本当にお世話が大変で、ママは休む間もない日が続きます。そんな時に義両親がいてくれると、子供の面倒を見てもらうことができ、心強いのです。

逆にデメリットは何なのでしょうか？
その一つにプライバシーの問題があります。気を遣うタイプの人は特に、生活音なども気にしてしまい、のびのびと自由に過ごすことが出来ないのです。その為、自宅でもくつろぐことが出来ずにストレスが溜まってしまうのです…。
また、生活習慣の違いにもストレスが溜まってしまうことがあります。旦那さんに対してであれば言えることでも、義両親に対してはなかなか言えないものですよね。

これらはある程度なんでも言える仲になれば、軽減されるストレスかもしれません。

親との同居を断る理由をご紹介！

もし、義両親から直々に「同居したい」と言われてしまったけど断りたい場合、どのように返答したら良いのでしょうか？

まず一つ目に「夫婦で相談してみます」と、とりあえずその場を逃げ切るという方法があります。
絶対に嫌だ！と思っても、面と向かって本人には言えるはずもありません。その決断が、人生を左右してしまうかもしれません。旦那さんを巻き込んで、一緒に話し合いましょう。

二つ目の方法として、「会社までの距離が遠くなり、主人の通勤が大変になっちゃう…！」と、交通の便を理由に断るという手段も。息子のことを思う義両親としては、納得せざるを得ないかも。

また、三つ目に「子供を転校させたくないです」など、子供の環境を変えたくないことをアピールするのも良いでしょう。直接孫の口から「友達と離れたくない…」と言われた日には、義両親も同居を諦めるしかなくなるのです。

親と同居したとしても良い嫁でいなくていいんです！

義両親との同居において大切なことは、「いい嫁」であろうとし過ぎないことです。

いい嫁でありたいと思う気持ちはよくわかりますが、だからと言って相手の言うことをなんでも聞いているような関係は良くありません。
最初は我慢出来ていても、段々とストレスを感じてきてしまうのです。

義両親の世代というのは「家風だから」「嫁の仕事だから」と言って、つい上から目線で物を言ってしまう人も少なくありません。

こちらがいい嫁であろうと気を遣い過ぎることで、それが相手に伝わり、お互いに距離を置いてしまうということになりかねないのです。

実は、お嫁さんが義両親に嫌われたくないのと同じように、義両親もお嫁さんに嫌われたくないのです。

長く良い関係を続ける為には、いい嫁を演じすぎず自然体のあなたを見せることで、義両親の意識も変わってくることでしょう。