新生児のお腹の張りにはぐるぐるとママの手でマッサージ♪

新生児のお腹は張りやすく便秘になりがち。そしてお腹がぐるぐるゴロゴロ鳴るのは腸が活発に動いている証拠です。

そんな時はママの優しい手でぐるぐるマッサージをしてあげましょう。

ママのぬくもりを感じて便秘も解消するかも！？

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新生児のお腹がぐるぐるゴロゴロ鳴るのはどうして？

新生児の時期はよくお腹が鳴るものです。
授乳後すぐに寝てしまう新生児ですが、お腹に空気が入りすぎて腸がグルグルし、寝て一時間ほどしてぐずるなんてこともよくあることです。

赤ちゃんは腸が動くことにとても敏感です。ぐずって起きた時は、腸が活発に動いてビックリした証拠でしょう。
お腹の空気が上手く出ずに腸がいつまでもぐるぐるゴロゴロしていると、赤ちゃんのぐずる回数も多くなるでしょう。

この腸の動きは、授乳回数が多いことで赤ちゃんが授乳する際に一緒に空気を飲み込んでしまうことで起こります。
授乳しながら寝てしまうことで、空気を吐き出す事が出来ずにお腹に溜まってしまうのです。

これを防ぐには「げっぷ」が一番です。
げっぷで空気を吐き出すことで、お腹に空気を溜めることもなくぐずりも減るでしょう。

ですが中にはげっぷが上手くできない赤ちゃんもいますので、縦抱きにしてげっぷをしやすいようにすることも大切です。
授乳しながらすぐに寝てしまう赤ちゃんの場合は、授乳をしながらげっぷを出してあげましょう。

新生児のお腹が張っているときはぐるぐるマッサージで！？

赤ちゃんは便秘になりがちです。便秘で辛そうなのは見ていてかわいそうですよね。

便秘気味な赤ちゃんに効果があるのは「マッサージ」です。
赤ちゃんのお腹を優しくぐるぐるとマッサージしてあげることで便秘を解消できます。

ミルクから離乳食に変わる時は、親も量や内容をどの程度にしてらいいのかわからないものです。
決められた食事時間外にも欲しがる時に与えるようにしていたなら、食事量が少ないために便秘になっているわけではないといえます。

お風呂上りは赤ちゃんの体も温まり、リラックスしている状態です。
暖かい部屋で赤ちゃんの体が冷えないうちに、おへそのまわりをやさしく円を描くようにぐるぐるマッサージをしてあげましょう。
ママの顔を見ながら、ママの温かい手でマッサージするとコミュニケーションもとれ、お腹もぐるぐるして便秘を解消する効果があります。
お風呂上りなので、赤ちゃんが風邪を引かないよに注意してマッサージをしましょう。

新生児の便秘対策は「の」の字マッサージでお腹をぐるぐる！？

便秘対策にマッサージが効果的なのはよくわかっても、実際どう行えばいいのかわからないものです。

便秘対策に効果があるのは、「“の”の字マッサージ」です！

まずやり方ですが、赤ちゃんのおへそを中心に、優しく時計回りに“の”という文字を書くようにマッサージをします。
ママの手の平でやさしくマッサージをすることで血行もよくなり、腸へも刺激して便秘を解消してくれます。
この場合、お風呂上りが効果的です。体がホカホカ温まった状態で行うといいでしょう。

またマッサージの際に大切なのは、摩擦が起こらないようにベビーオイルなどを使うこと。赤ちゃんの皮膚はやわらかくとてもデリケートです。摩擦が起こらないようにオイルなどを塗って行うことで、保湿もできてリラックスできるのです。
マッサージは授乳後は避け、力を入れ過ぎずにやさしく手の平を使って行いましょう。

新生児はげっぷが出ないとお腹が張ってしまうの？

新生児はどうしてもお腹が張りやすいもの。

お腹が張ってしまう一番の原因は、げっぷが上手く出せないことです。
まだ体も小さい新生児はげっぷをだすのも苦手なものです。授乳の際一緒に空気を飲み込んでしまうことでお腹が張りやすくなります。「母乳育児の場合はげっぷをする必要はない」と指導する病院も中にはあるようですが、やはりげっぷが溜まると赤ちゃんもくるしく機嫌も悪くなるだけです。

赤ちゃんにも腸の動きにサイクルがあるって知っていますか？
大人と同じで、授乳後1時間から2時間程度で腸の動きも活発になります。
なので授乳後1時間程度でぐずりだしたら、げっぷをしたいサインと見ていいでしょう。

お腹に空気が溜まってぐるぐるするのは赤ちゃんも苦しいものです。
赤ちゃんは大人のようにおならとして出したり、自分でげっぷをすることは難しいものです。
授乳後の赤ちゃんがぐずりだしたら、空気が溜まってげっぷをしたいんだと認識してあげることが大切です。

新生児はお腹がゴロゴロして泣くことも！？赤ちゃんが泣く主な理由

言葉で表現できない赤ちゃんは、泣くことで意思表示します。
赤ちゃんが泣く理由はお腹がぐるぐるして不快な時や、げっぷがしたい時だけではありません。

赤ちゃんが泣く理由は様々ですが、よくあるのがお腹が空いた、オムツが汚れた、眠いなどの時です。
寒い時や反対に暑い時も泣いて訴えます。

他にも実は意外にあるのが、着ている服やオムツなどのサイズが合わずに不快な時です。赤ちゃんの成長は早いものです。赤ちゃんの肌にゴムの跡が赤くついていたら、サイズが合っていない証拠です。

また具合が悪い時も泣きます。何をしても泣き止まないときは、すぐに病院へ行って診察をしてもらいましょう。

赤ちゃんが泣く理由を考えると、どうすればいいのか解決の糸口が見えてくるものです。
泣いて訴えることでしか意思表示できない赤ちゃんです。
よく観察して不快感を取り除いてあげましょう。