小さい口がコンプレックス・・・口を大きく見せる方法とは

口の大きさは人それぞれですが、小さい口にコンプレックスを抱いている人もいるようです。口が大きいと元気なイメージがあったりもしますよね！

調べてみると、残念ながら物理的に口を大きくする方法は無いようです・・・。

でも諦めないでください！口を大きく見せる様々な方法はあります！そんな気になる方法をまとめてみました。

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口を大きくする方法は無い！？美容整形では可能なのか？

多くの女性は自分の顔のパーツに不満を感じています。目を大きくしたい、鼻を小さくしたいなど大きさに絡んだ悩みが定番。その中には、口が小さいことに悩む女性もいます。

美容整形に対する意識もかなり変化し、気軽に施術を受けることも増えましたが「口を大きく」というのはあまり聞いたことがありませんね。

病気や火傷などのケガの治療のためや、先天的な奇形による小口症の場合には、口を大きくする外科手術を施すこともありますが、美容整形では行っていないのが現状です。

傷が目立つことや、どうしても自然な仕上がりにはならないのです。

ヒアルロン注射をして厚い唇にすれば、いくぶん大きくなったように見せることはできますが、口の横幅や、口を開けた時の根本的なサイズに変化はありません。

口を大きく見せるトレーニング方法

口を美容の面から物理的に大きくすることは、現状ではほぼ無理と言えます。

ただ、口の周辺を鍛えることで、より美しい表情を作るとずいぶん印象は変わるはずです。

簡単に日常の空き時間でできる顔のエクササイズを紹介しましょう。

まず、軽く口を開いて上下の唇を口の中に入れるようにして8秒キープ。そこから口角を上に引き上げて8秒キープ。ゆっくりともとに戻します。これにより顔全体のたるみがすっきりします。

再度、同じように口をあけ唇を巻き込み8秒キープ。今度は口角に指をかけて左右に引っ張り、ゆっくり戻します。これは二重顎の改善が期待できますよ。

最後に、口を軽く閉じた状態で上下の唇を巻き込みます。顎を下に引き、そのまま口角を引き上げて8秒キープしてから元の態勢に戻します。頬の内側の筋肉を鍛えることで自然な笑顔にします。

これを毎日続けることで徐々に顔全体の表情筋が鍛えられ、顔のラインがすっきりしてきます。

美しい表情を作り、口の小さいコンプレックスなど忘れてしまいましょう！

メイクで口を大きく見せる方法

手術などで口の大きさは変えられない。やはりここはメイクで自分好みの顔に近づけましょう！

「口を大きく見せたい＝口の存在感を際立たせたい」ということですよね。かといって、真っ赤なルージュをべっとりと塗ってしまったのでは、平面的になるばかりか、気になる口元に視線が集中してしまうことに。

何より、見た目にちょっと下品な感じになってしまいます。

そこで応用したいのがハイライトのテクニック。白いルージュや明るさ、濃淡の違うルージュを活用して、より立体的に見せることができます。

明るい色、白っぽい色を唇の真ん中あたりにハートを描くイメージで塗ってみましょう。口の中央に光が集まり、視線を向けることで口の端、つまり横幅には視線が行きにくくなります。

唇の中央や縁の明るさを変えるだけで立体的で存在感のある唇になります。

また、見方を変えてチークにオレンジ系の色を使うことでも口の小ささを目立たなくする効果があります。

口を大きく見せる為のリップの描き方

もう少しハッキリとリップで唇の存在感を出したいなら、やっぱりオーバーライン・オーバーリップでしょうか。

コンシーラーやファンデーションを使い、もともとの唇の輪郭を消してしまいます。その上からリップライナーを使い、実際の唇よりも気持ち大きめに描いていきます。

いくら大きい口に憧れるからと言っても、あまりオーバーに描いてしまうと、わざとらしく奇妙な印象になってしまうので、そこは控えめに。

仕上げは中央部分のハイライトです。

もし、あなたが「口は小さいけれど唇は厚みがあってぽってり目」というのであれば、上記の方法では逆効果。

その場合は大きく見せたい部分をホワイトのリップライナーやパールベージュのライナーで唇の山の真ん中だけ輪郭を描き、不自然にならないくらいに内側へ輪郭を広げます。

メイクで口を大きく見せるときは、やり過ぎると不自然な仕上がりになりやすいで要注意です。

口角が下がると口も小さく見えるかも・・・こんな行動はＮＧ！

ただでさえ小さい口が気になるのに、口角が下がってしまうと、より小さく見える上に暗い印象になってしまいます。

気が付いたとき、表情筋のエクササイズを続けることをおすすめしますが、同時に普段何気なくやっていることにも気を付けたいことがあります。

表情筋とはすなわちコミュニケーションの証！人と話す機会が少ない、大きく笑うことが少ない人は、どんどん顔の筋肉が衰えてしまっているかもしれません。

ちょっとした時間を見つけて、そっと表情トレーニングを！

顔の筋肉に大きな影響を与える一つが顎です。現代人は、どうしても柔らかい食べ物が多く嚙む回数が少ないものです。人が食べているのを観察すると、案外噛む回数が少ないことに気づくはず。

しっかりとした噛みごたえのある食べ物を食べる、普段の食事でも噛む回数を意識するといった小さな積み重ねが、顔全体の筋肉に大きく影響してきます。

そして最後にストレス。
気持ちが沈んだり、思い悩んでいると口角が下がってしまうもの。意識して口角を持ち上げるようにしましょう。

作り笑顔であってもストレスを軽減する作用もあるのですから。