子供は親が喧嘩する姿を見たくない。「家出」なんてもってのほか
2017/02/11
夫婦喧嘩でつい「出て行ってやる!」言ってしまったり、実際に家出をしてしまったことはありませんか?
大人なので冷却期間を置きたいだけのつもりが、子供から見ると相当な不安行為に当たります。
感情をぶつけ合うだけではなくお互いに理性的になり話し合いができるようになりましょう。
夫に対して配慮がないということは子供に対しても同様ですよ。
親の不仲は子供の人格へ大きく影響します。
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この記事の内容
親の喧嘩や家出を見て育ちました
私は小さい頃の両親の喧嘩がとても嫌でした。
ひどい時は、どちらかが流血している場面も見たことがあります。
私から見ると、父・母ですので、もちろん喧嘩をしている姿などは見たくはありません。
31歳になる、今でも、時々、流血シーンや鬼の形相で喧嘩し合ってるシーンを思い出すことがあります。
たぶん、幼いころの強烈な記憶と言うのは、忘れることはないと思います。
現在、両親は60代になりました。
昔は、酷い喧嘩をしていた両親なのに、今では、以前のことが嘘のように仲良しになりました。
昔は、親も若かったのでしょう。
私は4人兄弟の末っ子で、当時はとても幼かったのです。
もう少し、大きければ、「もう、ケンカしないで」と言ってやりたかったです。
子は親を見て育つと言います。
私は、あんな親に育てられて、自分はどんな人間になってしまうのかという、不安や、子供を作ることへの抵抗を感じていました。
でも、途中からは、反面教師にしようと、考え方を変えました。
カッとしやすい自分の性格ですが、自分はああはならないぞ、と心に強く思っています。
結婚して、子供が出来ましたが、たまに旦那さんと喧嘩をすることもあります。
子供は、赤ちゃんの頃から、私たちが喧嘩しているのを見て、泣いていました。
私たちが喧嘩をすると必ず泣く、ということに途中で気付き、ハッとさせられました。
喧嘩が無くなることはありませんが、子供がいることによって、ケンカのストッパーになっていることは事実です。
親も若い頃は、成長途中なのです。
よく、犯罪者は小さい頃の環境によって、悪い精神状態になった、などと言う話も聞きますが、それはごく一部の人で、その他の多くの人たちは、反面教師に思い、子供には、自分と同じ思いをして欲しくないと願っているはずです。
母親が夫婦喧嘩のたびに家出… 子供はとても傷ついている
父と母は毎日のように喧嘩をしていました。
その度に、母は「もう家出する!九州に返る」と言い、そんな母を、徐々に毛嫌いするようになっていきました。
家出するということは、何もかも捨てて、子供達も捨てる、というように感じてしまったのです。
兄は、父親に付いて行く、と何度も言っていて、僕だけがどっちつかずな状態でした。
母は、僕に「お母さんについてきてくれるよね?」と、お願いするように言っていました。
子供と離れ離れになるかもしれないのに、家出を軽々しく言う母に、不信感を持つようになりました。
母の家出を必死に止める父の方が、僕たちとの生活を大事に思ってくれているのではないかと、思うようになったのです。
いつもは、怒って怖い、嫌いなお父さんだったのに、実は、「子供のことを第一に考えるお父さん」に見えてきました。
それまでは、マザコンだった僕が、親父大好きなファザコンに変わったのは、夫婦喧嘩が原因だと思います。
母親は一人になるのが怖くて、僕へ優しくしてくれているように感じ、父親は愛情表現は下手だけど、本当に僕のことを大切に思ってくれている…ということに気付いてしまったのです。
夫婦喧嘩や家出を子供に見せてしまった後、親としてしっかりフォロー
子供が小さいうちは、夫婦喧嘩が始まると、泣いてしまう、ということが多いと思います。
夫婦喧嘩を目の前で見るということは、子供には大きな精神的な負担になります。
その喧嘩の状態が日常化してくると、子供は泣かなく、黙って見ているという状態になることがあります。
しかし、その状況は要注意なのです。
辛いのに、平気なフリをして我慢しているのです。
その時の子供の心理状態は悪く、不安を心の底に抱え込み、大きくなってからもトラウマになる可能性があります。
そこで、子供の目の前で夫婦喧嘩をしてしまった場合は、その後の子供へのフォローが重要になってきます。
子供は夫婦喧嘩が、自分のせいだと考えてしまうことが多いので、「あなたのせいではない」ということを、ハッキリと伝えましょう。
喧嘩の直後で、気持ちが高ぶっている時に、無理に行うことはありませんが、少し落ち着いたら、必ず子供へのフォローをしてあげて下さい。
夫婦喧嘩をしてしまった後の、子供へのフローを絶対に忘れないで
子供が小学生以上で、大人の話もだいぶん理解できる年齢になってきている場合は、お父さんとお母さんが喧嘩しているのは、決して子供のせいではないこと、二人とも、子供の見方であること、喧嘩したことを後悔していること、そして仲直りして、これからも仲良く暮らしていきたいことを、子供にわかりやすく話してあげましょう。
夫婦は仲直りできても、子供がそのことで、悩んでいる場合もあるからです。
夫婦で解決できても、子供にも、もう仲直りしたんだよ、と伝えてあげることで、安心すすことができます。
子供が、まだ2、3歳程度で、大人の話を理解するのが難しい年齢でも、家の中の重苦しい雰囲気を感じ取ることはできます。
幼いから、わからないだろうと、そのままにはせずに、子供の年齢に合わせた言葉で謝ったり、あなたのことを一番に考えている、という気持ちを伝えることが大切です。
喧嘩のたびに家出を繰り返していたら別居のきっかけになってしまうかも
夫婦げんかによって、妻が家出をすることを頻繁にするようになると、そのことによって、『別居』に繋がってしまうことがあります。
夫は、家出した妻を探したいと思っても、仕事で忙しいと、探しに行くことは、当然できません。
仕事を投げ出してしまうと、仕事を辞めなければいけなくなり、妻が帰って来ても、生活していくための収入がありません。
なので、夫は少しでも早く仕事を終わらせて、妻を探す時間にあてようとしている場合もあります。
しかし、妻から見ると、そんな苦労はわからずに、「なぜ、私のことを探してくれないのだろう」と、怒りがさらに増し、せっかく旦那が迎えに来ても、帰らないと意地を張ることもあります。
お互いのすれ違いの気持ちから、不信感や失望感を感じるようになり、別居へ繋がってしまう、ということもあり得ます。
どちらかが悪いというよりは、お互いの気持ちを思いやれなくなったということなのでしょうか。