旦那が実家の両親と不仲になるのはあなたが原因かも！？

あなたは結婚してから、暇さえあれば実家に帰っていませんか？

実家の両親とあまりにも一緒い居すぎると、旦那さんと不仲になる原因になりかねません。

実家依存症という言葉もあります。気を付けましょう！

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旦那が実家の両親と不仲に・・・その原因とは

実家との距離は「スープの冷めない距離」がいい。そう言われた時代もありましたが、近いことが原因で夫と妻の実家が不仲になってしまうこともあります。

結婚後、妻の実家が近いと親も遊びに来やすくなりますし、妻はもともと自分の家だったわけですから気軽に立ち寄ることに何の疑問も抱かないでしょう。

子どもができればなおさらのこと、孫の顔が見たい母と、子どもの世話をしてもらえる妻。行き来が頻繁になることは当然の流れかもしれません。

たとえ夫の実家が近くにあったとしても、実母が近くにいれば夫の母親に何か頼むことに躊躇してもしかたありません。

しかし、夫の側から見るとどうでしょう。

結婚して独立した世帯であり、いわゆる「自分の城」なのに妻の親ばかりが遊びに来る。

中には合鍵を持って勝手に家に入ってトラブルになるケースもあります。

妻は「自分の親だから、自分の実家だから当然」という意識ではなく、夫や夫の実家とも公平に付き合うことを意識する必要があるでしょう。

旦那が実家の両親と不仲になるのは妻に問題がある！？

家族仲が良いのはとても良いことです。ただ、度が過ぎると思わぬ事態になることも。

友達同士のような母と娘。いくつになっても、結婚しても娘がかわいい母親は「離婚したかったら、いつでも子どもを連れて帰っておいで」と公言してはばかりません。

割と裕福な家庭でもあるため、母のお金で旅行や買い物に出かけることも多く「親友は母親」といって学生時代からの友人もほとんどいない状態。

夫婦喧嘩をすれば、すぐに実家へ逃げ込む妻。何日も帰ってこないことにしびれを切らして夫が迎えに行けば、妻の実家からは夫が全面的に悪いと責められる。

これでは夫もうんざりして当たり前です。どうして結婚なんかしたんだ！と言いたくもなります。

結婚するということは経済的にも精神的にも独立するということ。実家の両親と仲良くするのはいいことですが、大人としての距離感は保ちたいものです。

このような親に依存し続ける子ども、子どもに依存し続ける親の存在は夫婦関係の障害になることがあります。

旦那と不仲・・・それは実家の両親と仲が良すぎるからかも？

妻が実家への依存を強くしてしまうと夫婦生活に軋みが生じてしまうもの。

もちろん、経済面や精神面から「支え」であることは、悪いことではありませんが、口出しが過ぎると夫婦の生活に大きな弊害になり得ます。

お金を出せば口も出したくなるのが人間。世帯主であるはずの夫を差し置き、家庭内の決定権が妻の実家にあるような状態になれば夫としての立場がありません。

妻も実家からの経済的な援助を当然と受け止めるうちに家計のバランスを欠いてしまう可能性もあります。

男性としても間接的に「自分の稼ぎが足りない。働きが悪い」と言われているような気持になり、プライドを傷つけられてしまいます。

些細な夫婦喧嘩なのに実家に逃げ込むことで仲直りの機会を失う。

いつも家を空けて実家に行っている妻に不信感を抱く。

妻とその実家の結びつきが強すぎて夫が疎外感を感じる。

実家からの経済的な援助で、妻は経済観念が狂い、夫は仕事の意欲を失う。

妻の実家依存が夫婦の破たんを導きだす図式は山のようにあります。

旦那はマスオさん状態！両親と不仲にならないためには？

妻の親と二世帯で暮らす夫は、ある程度妻の実家の影響を受け入れ、やり過ごすすべを持つことも必要なようです。

妻とその両親に多少の不満があっても、自分が没頭できる趣味を作って休日を楽しむのもいいでしょう。

できればあまりお金のかからない趣味であれば、妻の不評を買うこともなく、逆に趣味で飛び回ってしまえば時折おとずれる一家団欒を楽しむことができるかもしれません。

スポーツなどであれば必然的に外出し、あまりお金を使わず、運動は健康にも良い影響があるわけですから、ものは考えよう。

妻には趣味に関しての理解を求め、それ以外はあまり口出ししないと割り切る。妻の実家の存在感が大きい場合は、そんな処世術が必要になります。

あなたが旦那の両親と仲良くなれるポイント

妻も自分の実家・両親ばかりと行き来するのではなく、夫の実家にも心配りをするのが大切です。

気を遣うのが煩わしいからと足が遠のいてしまうと、どんどん気まずくなってしまうことが考えらえます。

できればある程度頻繁に連絡はしたいところです。夫の実家が遠方なら時々電話をかけるなどのコミュニケーションを取っておきましょう。もしメールが使えるようであれば、一言でいいのでメールをしたり、子どもの画像を送ってあげたりするだけでも喜ばれます。

あまり頻繁に連絡するのはちょっと…という場合でも、誕生日や母の日などのイベントにはプレゼントを贈って義父母のことも大切に思っている気持ちを伝えてください。あまり会えない、話す機会がなくとも、それだけで関係性はぐっと良くなるはずです。

夫から両親の趣味や好みを聞いておいて「そんなことまで知っていてくれた」と思ってもらうといいですね。そのときには夫と一緒に選んだことを伝えると更に好感度アップ。

ベタベタする必要はなくとも適度に仲の良い関係を保つことは、この先の人生に必要になることも多いものです。