結婚式前日にインフルエンザ発症！？欠席連絡するときの注意点

楽しみにしていた結婚式。前日になってインフルエンザ発症！なんてこともあるかもしれません。

結婚式前日にインフルエンザなどで体調が悪く欠席しなければならない場合、どうすればいいのでしょうか？

急遽結婚式を欠席しなければならないときのマナーについてまとめました。

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結婚式前日にインフルエンザ！当日欠席する場合のマナーは？

友人の結婚式に出席予定だったけど当日になって体調不良！それもインフルエンザの診断をもらってしまった！

当日になって結婚式の出席をキャンセルする場合はどんなことに気をつけなければならないのでしょう。

まずは早めに連絡を！
とはいえ、いくら友人といっても結婚式の当日、新郎新婦は早朝から多忙なものです。連絡がついたとしても忙しさから忘れられてしまう可能性だってあります。

一番確実なのは結婚式の会場に直接連絡することです。一緒に参加する予定になっている友人に連絡して伝えてもらうのは会場へ直接連絡できない場合などにしましょう。

できれば新郎新婦の結婚式の担当スタッフに直接つたえるのが確実です。

参加しなくとも当日のキャンセルでは料理や引き出物がすでに用意されているため「包む予定の金額」のご祝儀を渡してください。

式当日はもちろん、しばらくは新郎新婦も多忙な日々になるので落ち着いた頃を見計らってお詫びを添えてお祝いを渡します。

遠方な場合や直接会えないような場合は現金書留で郵送します。その際もお詫びの手紙を添えるのがマナーです。

結婚式前日子供がインフルエンザに！出席するために予防できることは？

明日は友人の結婚式なのに子どもがインフルエンザになっちゃった。母親である自分は発症はしていないけど…。

まずは感染しないために予防は必須。インフルエンザウィルスは低温と低湿度を好みます。室温が20度以上、湿度50％以上ではウィルスの生存率が3％落ち込むため温度と質の管理を徹底します。

高ければいいというわけではなく、高温多湿になるとカビが発生する原因にもなるので適度な状態での温度管理を心がけましょう。

日常のお掃除に加えて、除菌効果のある使い捨てワイパーやコロコロテープなどを使って部屋に菌・ウィルスを残さないようにするのも効果が期待できます。

とはいえ、インフルエンザは2日～1週間程度の潜伏期間があり、症状が出ていないだけですでに感染している可能性は否定できません。

お子さんの看病も含め、少しでも体調に不安があったら事情を話してキャンセルするのが妥当でしょう。

結婚式前日にインフルエンザになって当日欠席する場合のご祝儀

結婚式当日のキャンセルは、引き出物はもちろん料理の準備もすでに進んでしまっているため欠席することになっても出席する場合と同額のご祝儀を渡すことが通例です。

では渡すタイミングは？あまり時間を置きすぎるのは失礼なので、1週間程度を目安に渡すようにしてください。

ただし、結婚式の直後は新婚旅行や新生活の準備など多忙なことが多いもの。落ち着いた頃合いを見計らって、都合を確認してからにしましょう。

親しい友人であれば、早めに電話でお詫びをして、ご祝儀を渡しに行く予定を相談するのがいいと思います。

原則として直接伺って手渡しするのが一般的ですが、遠方であったり、どうしても足を運ぶ時間が取れないなどの場合は現金書留による郵送でもかまいません。

そのときに、短くてもいいので直前での欠席を詫び、改めてお祝いの気持ちをしたためた手紙を添えるといいですね。

結婚式を欠席する場合の注意点

出席で返事をしたものの、どうしても外せない用事が入ってしまう場合は誰しも起こり得ます。そんなときは出来るだけ早く連絡を入れるようにしてください。・

結婚式・披露宴の準備は料理、引き出物、席順など入念に準備されているもの。急な変更には主催者にも負担をかけてしまう可能性もあります。

式場によって事情は変わりますが、1～2週間前であればキャンセル料金が発生しない場合もあります。式に出席できないことがわかった時点で早急に連絡してください。

引き出物などは料理よりも前に準備されていることも多く、名前や日付が入ったものはキャンセルが難しくなるのです。

体調不良や突然の弔事などであれば、先方も理解してくれます。こちらも同様に早め早めの連絡を。多忙な新郎新婦に直接連絡するのではなく、結婚式・披露宴の会場に直接連絡を入れ、欠席旨を話して新郎新婦側に伝えてもらうようにします。

インフルエンザで高熱の中結婚式を挙げたカップルも・・・

インフルエンザにかかると高熱などその症状から体を起こすのが辛い状態になることも少なくありません。

とあるカップルは結婚式当日に新婦がインフルエンザにかかってしまいました。それでも無理を押して結婚式へ。

式の直前には病院で注射を打って来たものの、症状はあまり改善されたようすはありませんでした。

心配した新郎がメイクルームを覗くと高熱にうかされて、うつろな目の新婦がスタッフからのメイクを受けています。明らかに辛そうな新婦を目の当たりにして、周りのスタッフや親族たちも少し異様な雰囲気でした。

インフルエンザにかかっているわけではない新郎も、そんな新婦のようすが心配で表情はこわばる一方。

いざ、挙式のリハーサルになると少しの距離でもしゃがみこんでしまったりする始末。新婦は真っ白なウェディングドレスに身を包みながらも高熱と寒気でガタガタと体を震わせていました。

挙式の前に撮影するはずだった写真は一枚も撮れず、とにかくギリギリまで控室で体を休め無事に式をやり過ごすしか考えられない状態でした。

一生に一度の大切なシーンがインフルエンザで台無しに…。結婚式を控えた人は、いつも以上に健康管理が必要だと感じさせられる出来事でした。
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