保育園入園で優先されるのはより困った家庭！審査基準の目安

保育園に入園できないため復職が難しい家庭が増えています。なんとしても保育園に入園させたい！本当に切実な問題です。

保育園入園で優先されるのはどんな家庭？審査基準の目安は？

また認可外保育園の保育料などについても調べました。

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保育園入園で優先されるのは、より困った家庭

子供を保育園に預けたいけれど、空きがまったく無い・・・。と日本各地に悩める家庭がおおい現状ですね。

保育園入園には優先順位があるのをご存知ですか？

その家庭の状況、事情によって点数がつくのです。

これらの合計点が入園選考の基準になります。

保護者が仕事をしているか。
保護者が仕事などで保育できない時間が長いほど点数が高いのです。
就職活動中などの要件は点数は低くくなります。

といった具合に、保育をできない度合いが大きいほど有利になるように設定されています。

・ほかにも、兄弟姉妹がすでに希望の園に入園している。
・保護者が片親世帯である。
・子どもが認可外保育施設（認証保育所や保育ママも含む）に在籍している。

これらの条件にもそれぞれ点数がつきます。

点数が同じの家庭の場合は、総合的にみて判定されます。
しかし最近は所得が低い家庭を優先する自治体もふえてきているとのことです。

「ポイント制」とは以外だったのではないでしょうか。

保育園入園で優先される審査基準の目安

保育園に入所の際に、審査基準にはどんな項目があるのでしょうか。

チェックポイントの主なものをご紹介します。

・親が父か母のどちらか一人しかいない。
・核家族で、両親ともフルタイムで共働きである。
・両親に一方がフルタイムで、もう一方は就職活動中である。
・子どもの同居している家族全員が外勤している。
・夫婦で自営業を営んでいる。
・子どもの同居している家族全員で自営を営んでいる。
・未就学児が3人以上いる。
・生活保護を受けている。
・障がい児等で特別支援を必要とする。

子供を家庭でみれない時間がおおい家庭や、育児をする人数がより少ない家庭のほうが有利になっています。

また、パートよりも正社員、休職者よりも有職者のほうが有利な現状です。
入園の優先基準はポイント制ということですので、なんとかポイントを上げようと考えるているそうです。
保護者のかたは大変な思いでしょう。

自治体によっても異なりますので、上記はだいたいの目安として参考にしてください。

祖父母が同居している家庭は優先されず保育園へ入園できない場合も

入園の際には、家庭の状況の審査がありますが、祖父母と同居している家庭は要注意がひつようとなります。

入園したい子供の両親だけではなく、祖父母と同居している家庭は一緒の世帯というくくりになります。

両親が共働きで家に不在なら、祖父母に面倒をみてもらいましょう。ということですね。

また、同居している祖父母が仕事をしていて子供の保育ができない場合は、祖父母の勤務証明も必要となります。

また、介護等の理由で保育ができない場合も、証明書等が必要となります。

ただし、祖父母がある一定年齢を超えている場合は、高齢のため子供の保育ができませんので、同居でも入園することができます。
＊６５歳～７５歳までなど、自治体によってことなりますので、確認が必要です。

原則としてどうしても保育ができない状況にある家庭を優先して入園させるものです。

ですので、家族が子供を保育できる場合には入園できないということになります。

保育園は住んでいる自治体の園にしか入れない！？

入園にあたりいろんな園を見学したけれど、ここがいい！と気に入ったところに好き勝手に入園できないのをご存知ですか？

「保育園」は自分が住んでいる市区町村内の園にしか入れないということです。
公立の保育園はもちろんですが、私立の保育園も同じなのですよ。

しかし、やむを得ない理由がある場合はその限りではありません。

1.「会社に通勤する際に、途中にある町の保育園に通わせたい。」

2.「隣の市へ引越しすることになってしまいましたが、どうしても今まで通っていた保育園に通わせたい。」

これらは仕事をいている以上、どうしてもつきまとう問題ですよね。

そんな事情のある場合は、今住んでいる役所に「広域入所の手続き」をしてもらいましょう。
希望の保育園に通園できる可能性がありますよ。

ただし1.の場合は、引越し先の市内に保育園の空きがない場合は難しくなるでしょう。

2.の場合は現在通園中ということで、比較的通りやすいといえます。

認可外保育園の保育料はどのくらい？

働きたいけれど、保育園の空きがないので、「認可外保育所」に預けて就職活動する。
保育園の優先順位をあげるために「認可外保育所」一時的にお願いする。
また、夜に面倒みて欲しいので「認可外保育所」を利用する。
などなど理由はさまざまです。

しかし、認可外保育所の保育料は、認可保育所に比べると割高になっています。

例をあげますと・・・
「東京都認証保育所の場合」
・０～２歳の子どもは上限が8万円
・それ以上の子どもは7万７000円
と定められています
＊月220時間までの利用＝毎日11時間、月20日間利用の場合。

そして延長した場合には、さらに延長料金がプラスされます。

最近では、認可外保育所を利用している家庭にたいして、保育料の補助を支給する自治体も増えてきています。

「認可保育所」に預けたいけれど、待機児童が多くてなかなか認可保育所に入れずに困っている家庭に、地域で対策しているのがみられます。

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