ブレンダーなら離乳食の面倒なおかゆ作りもほら簡単！

ブレンダーという調理器具を知っていますか？片手で簡単に食材を細かく刻みながら攪拌することができる調理器具です。

このブレンダーを使えば面倒な離乳食のおかゆ作りも簡単にできます！

ブレンダーを使っておかゆや野菜ペーストなど裏ごしせずに簡単に離乳食を作りましょう！

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ブレンダーとは？離乳食のおかゆも超簡単！？

ブレンダーってなんだ？

少し凝った料理をする人ならおなじみのブレンダーですが、料理が苦手であったりあまり料理をしない人には聞きなれない言葉でしょう。

このブレンダーとは「ブレンド」混ぜるという意味から来ています。

このオシャレな呼び名のブレンダーはいわゆるミキサーと一緒で食材を「混ぜる」ために使う調理器具のことです。

ミキサーだとミキサー本体に設置されている刃のついて容器に食材を入れなければなりません。

ですから粗熱を冷ましてからなど、少々面倒な手順を踏まなければならないのですが、このブレンダーは「ハンディーブレンダー」と言って鍋にブレンダーを入れて食材を粉砕しながら混ぜることのできる調理器具ですのでミキサーよりも手軽に使うことができます。
この「ブレンダー」を使って赤ちゃんに離乳食のおかゆを作ってあげましょう！

ブレンダーで簡単離乳食！始める時期は赤ちゃんの発達を見極めて

まずは離乳食を始める「時期」について

育児書には〇ヶ月からなど始めるに適した月齢が示されていますが、大切なのは赤ちゃんの発達具合を見極めることです。

　〇首や腰がしっかりと座っていること
　〇よだれが増えてきたこと
　〇母乳やミルクをのむ間隔にしっかりとリズムがついてきていること
　〇生活のリズムができてきていること
　〇まわりが食事をしていることに興味を示すこと
　〇スプーンなどを口元へはこんで口の中に入ることを嫌がらない

など…

こういった反応を示すのは大体生後半年を迎える時期でしょう。

このようなことを目安に赤ちゃんの発達を見極めながら進めていきましょう。

離乳食を始めたからと言っていきなり食事から栄養を取らなけれなならないというわけではありません。

あくまでも母乳やミルクが主体です。

そのうえで「食べる」ことへの興味を持たせたり、咀嚼することを覚えたりすることを目的としています。

なのでいきなり大人と同じような食事からは始めません。

まずは１０倍粥から始めます。

お米①に対して水が⑩という割合で炊きます。

このお粥を作ってみてびっくりすることがあります。

それは「お米と水分が分離している！」というとです。

そこで登場するのがこの「ブレンダー」です！

面倒な離乳食のおかゆ作りもブレンダーがあれば超便利！

１０倍粥が炊き上がったら、ブレンダーがない場合には「裏ごし」をします。

これがなかなか大変な作業で、しかも後片付けもさらに大変なのです。

ですから１０倍粥が炊き上がったら鍋にそのままブレンダーを入れて低速で攪拌しましょう。

そうするとシャバシャバのお米汁が完成します！

離乳食を始めた赤ちゃんはまず「一口」から始めていきますので、この１０倍粥を作って小分けにして冷凍しておくととても便利です。

100円ショップなどで製氷皿を買ってそこに流しいれて冷凍しておくと食べたい時にすぐあげることができます。

ただし５日程で食べきるようにしましょう。

この「ブレンダー」は初めての育児で離乳食作りの勝手がよくわからない新米ママさんの頼もしい助っ人となるでしょう！

面倒な離乳食作りはブレンダーを使ってストレスフリーに！

離乳食はお昼に一回、ひとさじから始めます。

この10倍粥で栄養を摂らせるわけではなくあくまでも「口で食べ物を食べる」ということに慣れるための行為です。

口を開けなかったり食べても飲み込まずに戻したりしても気にすることはありません。
15分くらいあげてみて進まないようならしつこくならないうちにやめましょう。

毎日同じ時間に繰り返すことが大切です。

そして５サジ位をあむあむごっくんとできるようになったら次の段階へ進みましょう。

そしてスプーンを使って10倍粥を口に運んで飲み込むことに慣れてきたら今度は一種類野菜をプラスしてみましょう。

ここでもブレンダーは大活躍します。

まずはクセが少なくドロドロになりやすい「ジャガイモ」がお勧めです。

10倍粥と一緒にさいの目に切ったジャガイモも一緒に鍋へ入れて炊きましょう。

炊き上がったらブレンダーで攪拌します。

ジャガイモが入ったお粥も違和感なく食べすすめることができればカボチャやニンジン大根などにもチャレンジしましょう。

この時に注意することは入れる野菜の種類は一種類にするということです。

離乳食だけじゃない！ブレンダーを使って料理の幅を広げよう！

離乳食が進んでくると全粥となります。

これはお米①に対して水が⑤です。

この普通粥でも「ドロドロ」の状態にします。

粒が赤ちゃんの気管に入ってしまったら危険ですからね。

ですのでここでも炊き上がったおかゆに「ブレンダー」を投入！

低速攪拌でなめらかな・ドロドロのおかゆに仕上げましょう。

ジャガイモなども茹でて水分と一緒にブレンダーで攪拌すると「ジャガイモペースト」ができます。

お粥の裏ごしも大変ですが、野菜の裏ごしはもっと大変です！

この要領で「カボチャペースト」「ニンジンペースト」をつくってみてください。

もちろん作って冷凍保存しておけば温め直して赤ちゃんへすぐに食事の用意をしてあげることができますよね。

もちろんこのブレンダーは離乳食だけではなく普段の料理にも使うことができますし、スムージーを作ることだってできちゃいます！

フルーツソースを作ったり、スープやドレッシングづくりには欠かせない調理器具となるでしょう。

毎日ブレンダーを使っているうちに次々とブレンダーを使ったレシピを思いつくことと思います♪