結婚式の返事をメールでする場合のマナーポイント！

結婚式の出欠確認や二次会の案内など、最近はメールで連絡がくることも多いようです。出席ならいいのですが、もし欠席しなければならない場合、返事に困りますよね。

結婚式の出欠返事をメールでする場合の注意点は？断る場合に適した理由は？

メールで返事をする場合のマナーについて調べました。

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結婚式の出欠返事をメールでする場合の注意点は？

結婚式に招待が届いたら単純に出席か欠席かに丸を付けるだけではなく、祝福の気持ちを一言添えるのがマナーです。

【出席の場合の文例】
・大変嬉しいお知らせをいただきありがとうございます。ぜひ出席させていただきます。

・ご結婚おめでとうございます。美しい花嫁姿を拝見できること、楽しみにしております。

欠席する場合は差しさわりない理由であれば触れておいてもいいでしょう。身内に不幸があったなどお祝いの場にふさわしくない理由は、はっきり書かないのがマナーです。

これはハガキの返信でもメールでも同様ですね。

【欠席の場合の文例】
・お招きいただきありがとうございます。あいにく仕事で都合がつかず欠席させていただきます。

・このたびはご結婚おめでとうございます。残念ながら、やむを得ない事情により欠席させていただきます。

出席の場合は、出席の意思とお祝いの気持ちを添えるだけでいいのですが欠席の場合は言葉選びにも配慮が必要です。

予定がはっきりしていないなどのぼんやりした理由や、他の些細な用事で欠席となると新郎新婦はないがしろにされた気持ちになってしまいます。

返事はどうしたらいい？結婚式のお誘いメールを断る場合に適した理由

結婚式の招待は通常、往復はがきが使われますが最近の若い世代では、親しい友人にメールで招待の意思を伝えることもあるようです。

「どうしてきちんと印刷された往復はがきじゃなくメールなの？」と多少不快に思ったとしても、感情的な断りメールを返すなんていう大人げないことはしないでおきましょう。

中には「そんなに親しくもないのに、なんで私を呼んだのかな？」というケースもあります。

結婚式という人生の一大イベントですから、あまりてきとうな理由で欠席するのでは後々気まずいことがあるかもしれません。

そこでベストな欠席理由は「同じ日に親族の結婚式が入っている」と言ってしまうこと。冠婚葬祭であれば先方も仕方がないと思ってくれるはずです。

かといって弔事はNG。
また、いくら最初から欠席するつもりだったからと言っても直前キャンセルは絶対にやめましょう。

メールで結婚式の二次会案内！欠席する場合の正しい返事は？

結婚式の披露宴よりもフランクな二次会。多くは気心の知れた友人の参加なので、メールによる招待も多いものです。

あまり堅苦しいものは不要ですが、予定を立てる幹事のことも考えて出欠は出来るだけ早く返信しましょう。

簡単なことばで良いので、出席ならお祝いの言葉を、欠席ならば断りと祝福の一言を付け加えておきたいものです。

欠席する場合は「本当は行きたいけど残念ながら行けないのです」という気持ちが伝わるような文面にします。

新郎新婦が友人であれば
「ご結婚おめでとうございます。二次会の誘い頂いたけど本当に残念ながら行けません。別の機会に写真とか見せてください。末永くお幸せに！」

仕事関係の方であれば
「この度はご結婚おめでとうございます。また二次会のご招待ありがとうございました。当日はあいにく予定が入っているため参加でずも大変申し訳ありません。お二人の幸せを願っております」

結婚式二次会の欠席メールは誰にすればいいの？

メールで友人結婚式の二次会のお誘いが来た場合、欠席の意思を誰に連絡するのかということですが、まずは差出人（送信者）をチェックしましょう。

結婚する友人から直接送られて来ているのなら、そのまま返信して欠席する旨を伝えればいいのです。

注意したいのは、別に幹事が取り仕切っていたり、別の友人からの転送メールだった場合など。

幹事や他の友人に先に伝えると、新郎新婦が人づてに欠席の意思を知ることになり、どうして直接言ってくれないのか、何か不満でも感じたのか、といった余計な心配をかけることがあるからです。

友人に直接連絡して改めてお祝いの言葉をかけ、二次会には欠席することを伝えます。その後で改めて幹事に連絡しましょう。

披露宴は親族だけだから二次会は友人たちと楽しく…とういケースではたかが二次会と思ってはいけません。

結婚式の二次会だけ欠席する場合のメール文章は？

結婚式の披露宴には出席するけれど二次会に残念ながら参加できないといった場合は、メールにどんな断りの文面を書けばいいのでしょうか。

あたりさわりのないところでは「予定がある」と言って断ること。

・ご結婚おめでとう！二次会にも誘ってくれてありがとう。残念ですが、どうしても外せない予定が入っているので二次会には出席できません。ごめんなさい。
披露宴には出席させて頂くので、花嫁姿楽しみにしているよ！

・おめでたい席に招待いただいてありがとう。ぜひ出席したかったけど以前から予定していた用事があって残念ながら二次会は欠席します。結婚式でお二人の幸せな姿が見られるのを楽しみにしています。

仕事や家庭の事情で朝が早いことを理由に断ることもありますね。

・二次会への招待ありがとう。残念だけど翌日も仕事で朝が早いので二次会は遠慮させてください。ステキな結婚式を楽しみにしてます。

・ご結婚おめでとう。結婚式が楽しみです。帰りの時間の都合上あまり遅くなれないので二次会は欠席させていただきます。

お祝いの気持ちと、出席したかったのにできないという気持ちを伝えることが大切です。