赤ちゃんへのお茶を大人用のお茶を使って飲ませる場合の注意点！

赤ちゃんに飲ませるお茶でベビー用麦茶が店頭にありますが、そもそも大人用って赤ちゃんに与えたら悪いのか、成分に違いがあるのか疑問に思ったことありませんか？

そこで赤ちゃん用のお茶と大人用のお茶の違いについて調べてみました。

赤ちゃんにお茶をあげるのに大人用でも大丈夫なのか？の疑問を解決します！

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赤ちゃんにお茶をあげるのに大人用でも大丈夫なの？

赤ちゃんが飲む麦茶は大人用をあげても、体に影響はないようです。

赤ちゃんが嫌がるような場合は、大人用の麦茶が市販されている、赤ちゃん用の麦茶より濃いのかもしれません。そのため赤ちゃんは苦みを感じ嫌がるのかも。

一度苦みを感じてしまうと、その後も赤ちゃんが麦茶を飲まなくなってしまう場合もあります。赤ちゃんに大人用の麦茶を飲ませる時は、2倍程度に最初から薄めてあげるといいでしょう。

麦茶を飲ませる時期については、色々なものに興味を持ち出す、離乳食を始める頃がいいでしょう。

そもそも成分的に大人用と赤ちゃん用の麦茶に違いはあるのでしょうか？

麦茶に関していうと、薄さ以外にはあまり違いはないようです。麦茶にはカフェインも入っていませんし、もし大人用を飲んだとしても問題はありません。

注意点としては、しっかり煮出しをする事、2倍から4倍程度に薄める事、24時間以内に作ったものにする事です。

赤ちゃん用のお茶と大人用では何が違うの？

やはり大人用の麦茶とベビー麦茶の違いは、中身の濃さだけのようです。

濃さについては、赤ちゃんにとっては大人が飲む麦茶は少し苦いと感じるから、赤ちゃん用は薄めに作られているんです。

ベビー麦茶が売ってるのは、それだけが理由のようです。

そうなると、赤ちゃんにあげるのはベビー麦茶じゃなきゃダメという事はなくなりますね。私たちの飲む麦茶でも、赤ちゃんにあげて大丈夫という事。

でもやっぱり、赤ちゃんにあげるのであれば、水出しよりも殺菌の出来る煮出し麦茶の方が安心できます。そう考えると薄める時も熱湯で薄めてあげるのがさらに安心。

それから赤ちゃんの飲める程度、人肌に冷ましてからあげる。これなら大人用の麦茶で十分に赤ちゃん用として代用できそうです。
そして家計にも優しい！

赤ちゃん用の売っている、麦茶のパックやペットボトルは外出する時には便利なので、上手に使い分けをしてストレスなく子育てに活用するといいですね。

大人用と違って赤ちゃん用のお茶にはどんなメリットがあるの？

赤ちゃんにあげる麦茶のメリットとは？

やはり第一にあげられるのは、他のお茶と違ってカフェインが含まれていない事。そして赤ちゃん用のベビー麦茶には、保存料や添加物も含まれていないので、安心して赤ちゃんにあげる事ができます。

その他にも麦茶が赤ちゃんに適した飲物だという理由にあげられるのは、虫歯の発生を予防してくれる効果や、胃の粘膜を保護してくれる作用などが期待できるからです。

また利尿作用や体を冷やしてくれる作用があると言われているので、暑い夏にはピッタリの飲み物ですよね。

麦茶の注意点としては、傷みやすので作った麦茶の保存期間は4～5日程度で飲みきるか破棄して下さい。
赤ちゃんに飲ませる場合には、安全面から24時間以内にする方がいいでしょう。

やはり赤ちゃんのお腹を壊さないように、煮出した麦茶にするなど、殺菌などにも注意が必要ですね。

赤ちゃん用のお茶はいつから飲ませたらいいの？

赤ちゃん用の麦茶をいつから、という明確な基準はありませんが、何にでも興味を示す離乳食を始める時期がいいのではないでしょうか。という事は先程書きましたね。

ベビー用の麦茶に書いてある適用月齢を見てみると、月齢1ヵ月からと書いてあるので、離乳食を始める前に飲ませても、問題はないようです。

また何度も書いてるように、大人用の麦茶を赤ちゃんに飲ませてはいけないという事もないので、こちらも何歳からという事はありません。

注意点として、赤ちゃんの胃腸に負担をかけないようにあまり濃い麦茶をあげない。2倍～4倍に薄める。煮出した麦茶をあげる場合は24時間以内の新しいものを。

そして、麦茶を作る時の水が大都市の水道水だと、塩素が含まれているので心配だという方、そんな方は一度湯冷ましを作ってから水出し用の麦茶を使うか、水を多くして煮出し用の麦茶を薄めに作り、冷ましてから飲ませるといいでしょう。このような方法だと水道水の塩素が心配という方でも、安心して赤ちゃんにあげられると思います。

赤ちゃん用麦茶はいつまで？いつから大人と同じに濃さでOK？

では、いつまで赤ちゃん用として薄めた麦茶をあげればいいのでしょうか？その後どの位すると、大人と同じ濃さの麦茶をあげてもいいのでしょう？

最初は薄くした状態で与えて、徐々に薄める濃度を変えて麦茶を濃くしていきます。

赤ちゃんの個人差や、離乳食の進み具合なども関係しますが、早ければ生後9ヶ月くらいから大人と同じ濃さの麦茶を飲めるようになるようです。しかし苦みが苦手な赤ちゃんや離乳食がなかなか進まない、いろんな味にあまり慣れない赤ちゃんは、濃さを変えると嫌がって飲まなくなることもあるので、赤ちゃんの様子を見ながら変えていくのがいいでしょう。

また、赤ちゃんにあげる麦茶を味見して、その味を覚える事も大切です。自分で麦茶の濃さを調節する場合に、市販のベビー用の麦茶を一度飲んでみて、最初はその薄さから、そして赤ちゃんの様子をみて、徐々に濃くして見て下さい。そうする事によって、お母さんも麦茶を作りやすくなるはずです。