部屋の乾燥対策！加湿のために濡れタオルを干す効果は？

部屋の乾燥対策で濡れたタオルを干しているという方はいませんか？

では、「濡れたタオルを干す」ということはどれほどの加湿効果があるのでしょうか？

そこで乾燥対策に濡れタオルの加湿効果などについてまとめてみました。

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「濡れタオル」はどれほどの加湿効果があるの？

小学校などの教室でも行われている「濡れタオル」で加湿。でもこれってどのくらい効果があるのでしょうか？

昔からこの方法は効果があると言われいるようです。濡れタオルで部屋の湿度が上げることができるからです。

でも広さによって効果は変わるのでしょうか？

例えば部屋に広さが8畳くらいだとすると、濡れタオルは何枚昼用になるのかが気になりますよね。でも〇枚あれば充分な加湿ができるとは言い切れません。

なぜかというと、湿度の上がり方は部屋の広さだけではなく、気温によっても変化するからです。

また、濡れタオルを干す場所にも気を付けるポイントがあります。自分の近くに干す場合と、少し遠くに干す場合とでも効果は違うと言われいます。どちらが効果が高いかといえば、自分の近くに干した場合です。

部屋の広さや気温、枕の近くまたは遠くに干すか、その条件によても濡れタオルの枚数は変わってくるといえるでしょう。まずはバスタオル2枚くらいから始めてみるのが良いかもしれません。

濡れタオルの加湿効果とは？

「濡れタオルを干す」ということは、いいかえれば「洗濯物を乾かす」ようなものです。その効果をもっと高めたい場合は、濡れタオル1枚だけではなく、洗濯物を部屋干しすることも試してみてはいかがでしょうか？

例えばコップに入った水がいきなり空気中に拡散されるわけではないように、何か濡れたものを干すことで、だんだんとそれは乾いていきます。効果を上げるのあれば、空気が循環している場所で試してみた方が良いでしょう。大切なことは空気と触れ合う「面積」を広く確保することです。濡れた状態で折りたたんであるものを放置しておいても、中の方が全然乾いていないことは想像がつきますよね。

濡れタオルで少しでも加湿したいのであれば、「どうやったら洗濯物はよく乾くのか」ということを考えましょう。室内で、短い時間で、より効果的に洗濯物も乾かすことができるのかに注意して実践すれば、部屋の湿度はかなり変わってきます。

加湿器と比較するとどうしても即効性はありませんが、何もしないよりは「まし」です。加湿器は電気代がかかりますが、濡れタオルは水道代だけです。このエコな方法は一番おススメです！

濡れタオルの効果で部屋の加湿を！

室内の乾燥対策といえば「濡れタオル」をまずあげる人が多いのではないでしょうか？

その効果は加湿器に比べるとどうしても落ちてしまいますが、手軽にできてお金がかからないという点ではおすすめです。

ただ、小さいフェイスタオルだとどうしても効果が薄くなります。寝る前にフェイスタオルを置いてみて、朝起きた時に乾いているようだったら、バスタオルに変更してみましょう。

私の寝室は3人で寝るぐらいの広さですが、バスタオル2枚を濡らしておいても次の日の朝には完全に乾いています。冬は自分が思っている以上に乾燥しているということを理解しましょう。

あとは洗濯物を部屋干しにするという方法も試してみました。冬の時期は外に干しても全然乾かないし、室内の加湿効果もあるので、一石二鳥です。

ただ部屋干しすると気になるのがニオイ。部屋干し用の洗剤や香りのよい柔軟剤を使ってニオイ対策してみましょう。最近では柔軟剤といってもいろいろな種類があります。いろいろ試してみてはいかがでしょうか？

加湿器を使わない加湿方法

濡れタオルや加湿器以外で室内を加湿したいなら、霧吹きを使うという手段もあります。
100均で販売されている霧吹きで十分！水道水を入れて空間に吹きかけてみてください。そして中に自分が気に入っているアロマオイルを入れてみると、部屋中に良い香りが広がります。

お風呂の扉を開けておくというのも得策です。湿度が高いお風呂場の換気扇をかけずに扉を開けておくことによって、室内に湿気が伝わります。そしてお風呂のカビ対策にもなります。

あとは掃除の時にフローリングを水拭きしてみましょう。これも加湿効果があると言われています。

インテリアの一部として観葉植物を置くという方法もあります。観葉植物が土から水を吸い上げて、葉っぱから水が蒸発するからです。葉っぱが大きいものの方が加湿効果もアップすると言われています。
中でもモンステラじゃインテリア性も良く、育てやすいのでおすすめです！

ペットボトルとタオルで簡易加湿器を作ろう！

加湿器が欲しいけど、電気代が気になるという人に朗報です！自分で簡易加湿器を作ることができます。

まずはペットボトル・タオル・タッパー（洗面器、バケツなど水をくめるものなら何でも可）と水かお湯を用意してください。

次にペットボトルに水かお湯をたっぷり入れましょう。その時、ペットボトルのふたは閉めないようにしてください。

そしてペットボトルをタッパーや洗面器の中に入れて、濡れタオルをペットボトルにかけましょう。それからペットボトルの口にタオルを押し込みます。この時にもし水があふれるようであれば、上から水をかけて満タンにしましょう。

最後にタッパ－にたっぷりの水かお湯を入れて、タオルにしみこませるようにします。

あとはそのまま部屋の中（部屋の隅など）に置いておくだけの簡単な方法です。注意してほしいことはタオルの状態。濡れている状態を保つようにこころがけましょう。そのために定期的に水をかけたり足したりすることが必要です。できればお湯の方が気化しやすいので効果が高いですが、小さな子供がいる家庭では注意しましょう。

エアコンにも加湿機能がついているものもありますが、やっぱり電気代は気になりますよね。

加湿器をいざ買おうと思っても高いし、電気代が心配という人はぜひ試してみて下さい！