爪との間の皮膚が下がる時に考えられる病気を調査しました

毎日目につく爪、最近はネイルアートで綺麗にしてる方をよく見かけます。

目につくからこそ気になる！爪の皮膚が下がるとき、それって病気？

甘皮が下がる場合や、爪との間の皮膚が下がる場合などに考えられる病気や、爪でわかる健康状態などをまとめました。

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爪の皮膚（甘皮）下がる、なくなるのはどんな時？

皮膚が乾燥していたり、甘皮をいじりすぎると爪のトラブルの原因になってしまいます。

例えば、乾燥する季節だと爪や指先の水分が失われてしまいます。冬の食器洗いだどもお湯と洗剤を使うことで爪や指の油分を奪ってしまうのです。

そんな乾燥して剝がれかけた甘皮を気になるからといって無理やり剝がすのはやめましょう。

そのようなことを繰り返すことにより、甘皮の部分が赤くなりさらにカサカサになってしまいます。

そんな乾燥から爪を守るためには食器洗いをするときはゴム手袋を使いましょう。
台所用の洗剤に関わらず、掃除用の洗剤を使うときもゴム手袋を使うことで爪や指を守る事ができます。
また、消毒液を使う時も使いすぎると甘皮のむけてしまう原因となりますので気をつけましょう。

ネイルアートでは甘皮をむいてもらうことが多いと思いますが、この甘皮をむく頻度が多いのはよくありません。

甘皮を切る間隔としては一か月に一度ぐらいが適しています。

爪と皮膚の間が下がる甲剥離症・・・その原因は？

爪と皮膚の間が下がってしまう爪甲剥離症の原因にはいったいどんなものがあるのでしょうか？

何か外からの原因で爪と皮膚の間が下がってしまうことがあります。例えば、怪我によるもの、薬品をよく使う職業の人（料理人、理髪・美容師、庭師、タイピストなど）、マニュキアや洗剤、ガソリンなどでも爪甲剥離症の原因となります。

爪甲剥離症の原因として感染症によってなってしまうこともあります。主な原因はカンジダ感染が多いです。

そして、服用している薬の副作用で爪甲剥離症になってしまうこともあります。薬を変えることで改善することもあるので医師に相談しましょう。

皮膚疾患のような多汗症でなることや全身疾患からくる爪甲剥離症の場合もあります。身近なものでいうと鉄欠乏性貧血、糖尿病、肺疾患から爪や指に症状が出てくることもあります。爪甲剥離症になってしまう原因はいろいろなものがあるのでただの乾燥や洗剤負けと思わずに病院で受診することも大切です。

爪と皮膚の間が下がる？爪が浮き上がる場合の治療法

爪甲剥離症とはいったいどのような病気なのでしょうか？

誰でもなってしまう可能性のある爪甲剥離症。爪甲が爪床から浮き上がっってしまい、爪の一部が白くなります。

この爪甲剥離症の治療方法とはどのようなものなの？

刺激の強い洗剤や薬品は使わないことで改善されます。爪に違和感を感じたときはその洗剤や薬品を使用するのはやめて医師に診てもらいましょう。

清潔にして乾燥させることで予防できます。この乾燥というのは手を乾かしている状態のことです。濡れている状態が続いているのはよくありません。また、傷ができている場合も爪甲剥離症になりやすいです。

もし、菌から爪甲剥離症になっている場合は他の人にうつることもあるので病院で受診してきちんと薬を服用することで予防できます。

手や、爪に限らず、頭や他の場所に感染することや治ったと思っても、完治していない場合もあるので気をつけましょう。菌が原因で爪甲剥離症になってしまった場合は家族とタオルを共有するのはやめましょう。

知って得する！爪でわかるアナタの健康状態！

爪の状態から健康かどうかが判断できるのを知っていますか？

爪は自分の健康状態をさかのぼって教えてくれるものなのです。

つやがあり、ピンク色の爪であれば健康と言えます。

爪に縦のすじができてはいませんか？それは病気ではなく老化現象なので問題ありません。

しかし、これが横じまだったり横に波をうっているような状態のときは病気である可能性があります。貧血や糖尿病、亜鉛欠乏症などの場合は深い溝ができることもあるので注意が必要です。

爪の色の変化も健康を見るのに役立ちます。
帯状に白く濁っている場合はネフローゼ、黄褐色の場合は手足のむくみのでる病気の兆候かもしれません。黒褐色の場合は肝臓病や血液の病気、ホルモンの影響、薬の副作用でも爪の色は変化します。

マニュキアを塗っていると健康状態が見にくいので、マニュキアを塗りかえるとき、落としたときには自分の爪の色を確認してみましょう。

マニュキアの除光液で爪が弱くなってしまうこともあるので、使い方を守り気をつけましょう。

爪に関する病気は何科を受信するといいの？

爪に異常が出たときにはいったい何科を受診したらいいのでしょうか？

まずは皮膚科に行きましょう。
爪は皮膚の延長上のものと考えられているので、皮膚科の医師であれば問題ありません。

爪のトラブルで多い、巻き爪や水虫なども皮膚科で受診しましょう。

爪のトラブルは日ごろの生活や、栄養の状態、ストレスなどによって異変が起きることが多いのですが、病気からくる爪の異変もあるのでそんなときには大きな総合病院を受診してください。

指の爪が全体的に黒い線や斑点が出た場合、赤くなったり灰色になってしまった場合は内臓や肝臓のトラブル、悪性腫瘍の可能性もあるのでたかが爪と思わないようにしましょう。

日ごろから爪をもむなどのマッサージをするといいでしょう。
爪のはえぎわを気持ちい強さで押しましょう。そうすることで副交感神経が優位になることで血行が良くなります。しかし、薬指は交感神経を刺激してしまうので特別なとき以外はやめましょう。