結婚式のカラオケ前にする一言にはポイントがあります！

結婚式の余興でカラオケを頼まれることがあると思います。何を歌おうか悩むところですが、忘れてはいけないのがカラオケ前の一言。

結婚式余興のカラオケの前に言う一言はどうしたらいいのでしょうか？

また結婚式のスピーチを頼まれた場合のポイントもご紹介します！

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結婚式余興のカラオケの前に言う一言はどうしたらいい？

結婚式の余興で多いのが「カラオケ」ですよね。
緊張するカラオケの前に、どんな一言をつけると場が盛り上がるのでしょうか。

よくあるのが「おめでとう！」という一言。でもこれではちょっと簡単すぎますよね。本当に一言だけで終わってしまいますし、気持ちも伝わりません。
一言といっても、せめて30秒くらい話すようにするのがいいでしょう。

例にするとまず「○○くん、○○さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家の皆さんおめでとうございます。」とお祝いを述べた後に自己紹介を兼ねて、何かエピソードを話すようにしましょう。
子供時代の思い出だったり、学生時代の思い出、部活や一緒に旅行した際の思い出など、簡単にユーモアを交えながら話します。
カラオケの前なので、長い話は必要ありません。簡単なスピーチから自然な流れで余興の説明をするといいでしょう。

間違っても友人代表のスピーチより長く、面白く話さないように！

結婚式の挙式や披露宴、余興のマナーは？カラオケ前の一言にも注意！

挙式や披露宴にはマナーがあるので注意が必要です。もちろん、カラオケなどの余興の一言にもマナーがあるので気をつけましょう。

まず挙式でのマナーですが、親族として参加をする場合、親族紹介がありますよね。名前を呼ばれたら立ち上がって一礼しますが、間違っても自分から名乗り出たり、不愛想な態度を取らないように注意しましょう。
また友人として参加する場合にもマナーが必要です。写真を撮ることに夢中になりすぎてバージンロードを踏んでしまう光景もよく目にしますが、これはマナー違反。注意しましょう。そして服装ですが、特に女性の場合ドレスの色が黒や紺などに偏りがちです。着物姿で参列すると華やかですし大変喜ばれます。着付けや準備も大変ですがぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

披露宴で注意したいのがスピーチや乾杯の音頭の時。
間違っても乾杯の声が掛かる前に飲み物を飲んだりしてはいけません。スピーチ中に席をたったり落ち着かない行動をするのはやめましょう。

余興を頼まれて披露する場合もマナーを守りましょう。
特にカラオケをする場合、選曲にも注意！間違っても別れのバラードや下品なものだけは選ばないようにしましょう。
司会者に名前を呼ばれたらサッとマイクへ向かい、お祝いの一言と簡単なエピソードを言いましょう。

結婚式余興カラオケ前の一言におすすめの言葉は？

余興の前に一言が必要なのはわかりますが、どんな言葉を言ったらいいのか迷いますよね。

まず新郎新婦とのエピソードや２人の仲を交えたり、今日の式に関して述べるのもいいでしょう。

「いつもかわいい○○さん、今日のウエディング姿はいつもよりさらに増してきれいです！これから○○くんに愛されてますますきれいになるのでしょうね。これからもお幸せに！」

など伝えるのもおすすめ。

また新郎新婦の人柄についても話してみましょう。

「○○さんは本当に優しくて頼りがいがある人です。そんな○○さんと結婚する○○さんは幸せ者です！お幸せに！」

「○○さんは仕事も出来て職場の信頼も厚いすてきな人です。ご家庭でもその敏腕ぶりを発揮して素敵な家庭を気付くことでしょう。お幸せに！」

などの一言をつけるのもいいでしょう。

ポイントは簡潔に、新郎新婦とのエピソードを付け加えることです。
長々と話す必要はありません。
最後は「お幸せに！」で締めくくるといいでしょう。

結婚式の一言スピーチで注意したいNG言葉とは？

結婚式などのお祝い事の時には使っていけない言葉「NGワード」があります。カラオケの前に一言いう場合にも気をつけましょう。

結婚祝いのメッセージで気を付けたいのが「忌み言葉」と「重ね言葉」です。
これらの言葉は離婚や再婚をイメージさせてしまうのでお祝いの席では使わないようにしましょう。

言葉の中にはつい使ってしまいそうな言葉もあるので、スピーチの言葉を考える際に紙に書いて確認するなどの作業も大切です。
思いつきでその場で考えて話そうという方もいると思いますが、言葉の使い方だけは注意しましょう。お祝いの席ですから。

まず分りやすい忌み言葉としては、「別れる」「離れる」「壊れる」などがあります。これは言葉自体離婚を連想しやすいですよね。意外とわからないのが「流れる」「薄い」「冷える」などがあります。また最後に「これでお祝いのメッセージを終わります」など「終わる」という言葉を使ってしまうのも気を付けたいところです。

次に重ね言葉ですが、「再び」や「再度」「またまた」などが挙げられます。
忌み言葉より言ってしまう言葉が多いので気をつけたいところです。
「いろいろ」「わざわざ」「たびたび」なども重ね言葉になるので注意しましょう。

結婚式でスピーチを頼まれた場合のポイントは？

結婚式でスピーチを頼まれたら、まず快く引き受けるようにしましょう。人前に出てスピーチをするのが恥ずかしい照れくさいという気持ちもわかりますが、頼まれたことを逆に光栄に思う気持ちで引き受けるのが鉄則です。

スピーチは新郎新婦とのエピソードを話すのが一般的です。
その際注意したいのが、自分のことをアピールしないこと。あくまでも主役は新郎新婦です。新郎新婦が普段どんな人でどんな性格なのか、周りの人を飽きさせないようなユーモアのあるエピソードを交えながら紹介すると盛り上がるでしょう。

もし部下の結婚式でスピーチを頼まれた場合は、どんな会社なのかを簡単に説明し、職場での活躍ぶりや性格を交えて話しましょう。会社の説明を長々話すのはだめです。

いずれの場合も注意したいのがスピーチの時間です。
よく長々と話し、結局何が言いたいのかわからずに終わってしまうなんてこともありますが、スピーチが長いと披露宴の進行も送れるし迷惑です。
要点を絞って簡潔に、かつユーモアがあるスピーチにしましょう。