シングルマザーの仕事はやっぱり夜？その実態を調査！

子供を一人で育てているシングルマザー。昼と夜の仕事を掛け持ちしている人も多いことでしょう。

給料のことを考えると夜の仕事を選んだ方が良いと思うけど、その間子供はどこに預けているの？夜働くことのデメリットは？

夜の仕事を選ばざるをえないシングルマザーの実態についてまとめてみました。

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シングルマザーは生活保護よりも夜の仕事を選んでいる！

シングルマザーの平均年齢って何歳くらいかご存じですか？一般的には40歳前後と言われているようです。そうなると子供の年齢は幼稚園から中学生辺りでしょうか？

そのくらいの年齢だと、一人で留守番してもらって夜仕事に出かけるというのは心配ですよね。

でもシングルマザーの中には夜専門に働く人が多いとか。「子供を預けて、親は男性とお酒を飲む仕事をするのか？」と批判されそうですが。

でもシングルマザーの現実は厳しいものです。

昼の仕事を探してもなかなか見つからないし保育園にも入れられない、夜だけなら実家に預ける方法も他に預ける場所もある・・・ということで、夜のアルバイトから始める人も多いといいます。そして実際に仕事してみると、それほど辛くないし、給料も良いということで、ハマってしまう人もいるとか。

夜の仕事をして子供を預けるくらいなら、生活保護を利用すれば？と言われそうですが、シングルマザーにとっては健康なんだから夜だろうと働くという考えの人が多いといいます。

そんなシングルマザー、私はかっこいいと思います！

シングルマザーで夜の仕事をしている人は何時まで子供を預けているの？

私は以前シングルマザーでした。子供は認可保育園に預けて、クラブに勤務していました。

認可保育園で夜間保育してくれるところは最長で深夜2：30くらいまで預かってくれました。それでどんなに遅くなっても2：45までには子供を迎えに行っていました。1時までの勤務でしたが、その時に接客していればなかなか帰れない時もありました。

その保育園の園長先生から聞いたのですが、認可保育園は市などから認可を受けて助成金を出してもらっているのでいろいろ規制があって厳しいことが多いようです。朝まで預かることができればいいんだけど、バレたら認可と取消になるかもしれないし、それによって助成金が出なくなるかも、と言っていました。

当時子供はまだ3か月。熟睡中のところを無理やり起こすので、もちろんぐずります。そんなところが大変でした。

4歳になるまでずっと預けていて、その後夜の仕事は辞めたのですが、それでも夜中になるとぐずり出す・・・クセになったのでしょうかね？毎日地獄でした。

夜の仕事を選ぶシングルマザーのメリット・デメリットは？

実際に夜の仕事を選んだシングルマザーはどんな生活をしているのでしょうか？

現役キャバ嬢のＡ子さん（24歳・東京都）は1歳の息子さんがいます。シングルマザーになってから子供は実家に預けて、週4日キャバ嬢をしているそうです。

夜の仕事をすることによるメリットについて「日払いなので、明日のことを心配しなくてもいいこと。学歴なども関係なく仕事ができること」だと話してくれましたが、子供との生活のリズムが違いすぎることや子供に仕事のことをいいにくいなどのデメリットもあると言っていました。

そして九州に住むＢ子さん（25歳）は、離婚した旦那さんへの借金を返済するためにキャバ嬢として働き始めたと言います。勤務中は夜間保育園に子供を預け、お迎えの時はやっぱり熟睡中なので、それを無理やり起こすのが辛かったと話してくれました。

シングルマザーは飲み会に参加するべき？

シングルマザーとは言え、仕事をしていると職場の飲み会に誘われることもあるでしょう。そんな時は子供を留守番させてでも、参加すべきなのでしょうか？

小学5年生の男の子がいるシングルマザーＡ子さん。もう高学年なのでしっかりしているとはいいますが、飲み会に参加するかどうかは、子供の預け先が確保できてから決めているようです。子供は「一人でも留守番できるよ」と言ってくれるそうですが、やっぱり夜は心配だからという理由のようです。

実家が近いシングルマザーＢ子さんは、飲み会参加の時は両親にお願いするようですが、外出することが多い両親なので、親の予定を聞いてから、飲み会参加の返事をすると言います。

シングルマザーだから飲み会を毎回断る必要はないでしょう。でも即答せずに予定を確認してから返事をするようにしましょう。

子供の預け先はあるか、翌日早く起きなくてはいけないような用事は入っていないか、子供の予定はどうなっているか・・・などしっかり確認してから参加するかどうかを決めましょう。

大丈夫であれば、シングルマザーでも飲み会は参加してもＯＫです！

夜の仕事を選んだあるシングルマザーの話

あるシングルマザーの人のお話をご紹介します。

Ａ子さんは日中はホテルのフロントで6時間働き、夜はスナックで4時間働いていました。幼稚園に通う子供がいたので、こんなハードワークでも頑張っていました。

ほぼ毎日2か所で働き、家に帰れば家事と育児・・・それでも子供の前では笑顔でいましたが、気が付くとため息が出るようになっていました。かなり疲れていたのだと思います。

周りの人からは信頼される仕事ぶりでしたが、疲れているな素振りが見れれるようになり、心配するようになりました。

そんなある日、Ａ子さんはホテルの仕事を辞めようと決意。そして支配人に「夜の仕事1本にします」と退職する旨を伝えました。ホテルと掛け持ちするよりも、スナックで夜通し働く方が収入も増えるからです。そして肉体的にもその方が楽になると考えました。

ホテルといっても、それほどお金はもらえません。ファストフードのアルバイトと同じくらいです。シングルマザーとして生きていくＡ子さんをホテル側が引き留めることはできませんでした。